清春、トガっていた黒夢時代を振り返る HYDE「安心して見てられなかった」
清春が、3月20日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した。
『ダウンタウンなう』は、MCにダウンタウンの浜田雅功、松本人志、お店案内人として坂上忍が出演。番組メイン企画「本音でハシゴ酒」では、毎回、渦中の有名人や大物芸能人が出演し、お酒を飲みながら視聴者が気になっている“あの騒動”の裏側や真相を本音で語る。
1994年に黒夢のボーカリストとしてデビューした清春。「BEAMS」「少年」などヒット曲を連発していた当時を「だいたい欲しいものは買えました」と振り返る。若い時に超トガっていて危ないオーラを放っていた清春に、親友のHYDEは「ライブ観に行ったりすると始まるのもいつ始まるのか分かんないけど、終わるのもいつ終わるのか分かんなくて。突然終わっちゃうの。機嫌悪いのか知らないけど。マイク「バーン!」落として。まだ30分くらいしかやってないのに帰っちゃって。『リズムがイマイチだったんだよね』とか言いながら。えっ、そんなことでライブやめちゃうの、お客さんかわいそうじゃない? って。毎日ライブでタバコを手につけて根性焼きしてた。どんどんここ(手の甲)が火傷いっぱい増えてって、その頃はなるべく付き合わない方がいいなと思っていたんで。安心して見てられなかったね、昔はそれくらいトンガってた」と証言する。今も残るHYDEの話に出てきた根性焼きの跡をダウンタウンらに見せた清春は、「それが盛り上がってた、当時はね。僕らめっちゃツアーをしてて、年間100本とかやってたので、100回(根性焼き)やってた。1個のオチみたいな感じで」と笑顔で語る。
“ヴィジュアル系”という呼ばれ方について聞かれると、インディーズ時代の黒夢を「僕らの時はヴィジュアル系という言葉がまだ流行ってなくて。化粧をしていれば、化粧系って言ってたんです。X JAPANのYOSHIKIさんが頂点。世代一緒だとLUNA SEA、L'Arc〜en〜Ciel」と化粧系バンド事情を明かした。