欅坂46 鈴本美愉が卒業まで貫いたプロフェッショナルな姿 ダンスメンバーとしての活躍を振り返る

 『欅って、書けない?』(テレビ東京)でグループを初期から見守ってきた土田晃之は「鈴本ってすごいじゃん、ライブパフォーマンス。あの子は最初からすごくて、踊りをやっていたからでもあるんだけど」と東京ドームライブまでの軌跡を振り返る中での大事なキーパーソンとして触れている。「憧れのダンスセンスランキング」で圧倒的な票を集め、そのダイナミックで振りに忠実なダンス、無駄のないキレ細やかな動きをメンバーから絶賛された鈴本。2期生・松平璃子も「アニバーサリーライブでダンスしてる姿を見たのが初めてで、すごくて。尊敬してしまって」と明かしており、後輩メンバーにも鈴本のダンスにかける姿勢は受け継がれているはずだ。

 これからの活動について鈴本は「今後については落ち着いてゆっくり考えていこうと思っています。どこかでまたお会いできたら嬉しいな、なんて」と示唆している。卒業メンバーでは、志田愛佳がモデル、タレントとして、今泉佑唯が女優として新たな自己表現を見つけているが、鈴本が次に進む道は一体。願いが叶うのであれば、もう一度彼女の踊っている姿が見たい。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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