LiPPS、『シブヤノオト』に単独出演 『デレステ』から誕生したユニットの魅力を改めて紐解く

 本日11月16日に放送される音楽番組『シブヤノオト』(NHK総合)に、音楽ゲームアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズ  スターライトステージ』内で結成された5人組ユニット・LiPPSが出演し、「Tulip」をパフォーマンスする。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02 「Tulip」

 LiPPSは、速水奏役の飯田友子、塩見周子役のルゥティン、城ヶ崎美嘉役の佳村はるか、宮本フレデリカ役の高野麻美、一ノ瀬志希役の藍原ことみからなるユニットで、楽曲は2016年1月31日にゲーム内で配信され、5月18日には『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02 Tulip』としてCD化も果たした。

 筆者も『アイドルマスター シンデレラガールズ』を含むアイマスシリーズの楽曲に魅せられたうちの一人なのだが、まさかLiPPSが地上波の番組に出ることになるとは夢にも思っていなかった。なぜなら、彼女らは、ゲーム内のいわゆる“王道アイドル“とは少し毛色が違ううえ、個性的な性格のキャラクターが集まった特異な集団であるからだ。

 しかし、作品内での思わず笑ってしまうトリッキーな掛け合いと、そんな5人がシリアスかつセクシーに歌い上げるというギャップや、石濱翔(MONACA)の手がける、エレクトロクラッシュを取り入れ、イントロとブリッジのスラップベースが頭から離れない(ちなみにベースを弾いているのはKIRINJIの千ヶ崎学だったりする)楽曲は、多くのファンを魅了している。

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