リアルサウンド ブック、9月27日にオープンします!

 リアルサウンドは音楽、映画、テックに続く第4のカテゴリとして、2019年9月27日より「リアルサウンド ブック」を新たに開設します。これまでと同じく「多様な書き手による、読み応えのある記事を届ける」という編集方針のもと、伝統的でありつつも今まさに変革の時期を迎えている、“本”という表現ジャンルに取り組むサイトです。

 インターネットの普及以降、本を巡る環境は大きく変わり、その存在意義が問い直されてきました。一方で、個人が発表したWeb小説やWeb漫画が書籍化されるなど、出版のあり方も多様化し、新たな表現の場も生まれています。

 「リアルサウンド ブック」では、文芸、エッセイ、コラムなどはもちろん、ライトノベル、ビジネス書、漫画、写真集、さらにWeb小説やWeb漫画なども評論の対象にし、特に新しいジャンル/世代の書き手の発掘に力を注ぎたいと考えています。加えて、新世代の作家による書き下ろしの小説やエッセイなども連載して書籍化します。Webサイトへの掲載から書籍化までのプロセスをひとつの編集部で担うことで、ユニークでフレッシュな本を生み出し、出版界に新たな道筋を切り開くことを目指します。 

リアルサウンド ブック編集部

●掲載予定コンテンツ

特集1『新しい恋愛を描く物語』……綿矢りさ『生のみ生のままで』、李琴峰『五つ数えれば三日月が』、海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』など、話題の作品の著者にインタビュー。これからの恋愛のあり方を考えます。

特集2『音楽書2.0』……tofubeats × imdkm『リズムから考えるJ-POP史』対談、DU BOOKS編集部インタビューなどを通じて、音楽書を巡る新たな潮流を探ります。

特集3『驚異の作家、ミシェル・ウエルベック』……新刊『セロトニン』の邦訳発売を間近に控えた、今もっとも注目すべき仏作家ミシェル・ウエルベックを、澤田直、速水健朗、福嶋亮大らが語り尽くします。

対談・インタビュー……橘ケンチ×秋山真太郎『一年で、一番君に遠い日。』対談、矢野利裕×倉本さおり『むらさきのスカートの女』対談、TOSHI-LOW『鬼弁~強面パンクロッカーの弁当奮闘記~』インタビュー、Ghetto Hollywood『少年インザフッド』インタビュー、大森望『三体』インタビュー、志駕晃『オレオレの巣窟』インタビュー、梶谷懐『幸福な監視国家・中国』インタビュー、他。

その他、話題の書籍/漫画のレビューや書き下ろし連載など、多数掲載予定!

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