“プデュ”新シリーズ『PRODUCE X 101』、いよいよ最終回へ デビューをつかむ練習生は?

「X1-MA」

 大人気放送中のオーディション番組の新シリーズ『PRODUCE X 101』は、韓国で7月19日20時より放送される回をもって、いよいよファイナルを迎える。最終的に国民プロデューサーによって選ばれた10名と、これまでもっとも得点が高い練習生1名の計11名でデビューするとあらかじめ宣言されているが、最後まで生き残るのは果たして誰なのか。最終決戦まで、あとわずか。今回は、現在残っている練習生のおさらいと、最終回の注目ポイントを解説したい。

最終回直前のランキング

1位:キム・ヨハン(OUI)
2位:キム・ウソク(TOP MEDIA)
3位:イ・ジンヒョク(TOP MEDIA)
4位:ハン・スンウ(PLAN A)
5位:キム・ミンギュ(Jellyfish)
6位:チョ・スンヨン(YUE HUA)
7位:ナム・ドヒョン(MBK)
8位:ソン・ヒョンジュン(STARSHIP)
9位:イ・ウンサン(BRANDNEW MUSIC)
10位:クム・ドンヒョン(C9)
11位:チャ・ジュノ(Woollim)
12位:ソン・ドンピョ(DSP media)
13位:ファン・ユンソン(Woollim)
14位:カン・ミニ(STARSHIP)
15位:ク・ジョンモ(STARSHIP)
16位:イ・ハンギョル(MBK)
17位:ソン・ユビン(MUSICWORKS)
18位:ハム・ウォンジン(STARSHIP)
19位:トニー(HONGYI)
20位:イ・セジン(iMe KOREA)

 前回の放送では、20位までの練習生が残され、21位からは“放出”、脱落となった。それまでずっと高い順位をキープしていたイ・ジヌや、MYTEENとしてデビューしているキム・グクホン、BRANDNEW MUSICのキム・シフンや前回、敗者復活で生き残ったチュ・チャンウクらがここで脱落。前回、順位を落として心配されていたキム・ミンギュが5位にランクインした。

 チョ・スンヨンは前回から大幅にランクアップして6位に。それ以外にもクム・ドンヒョンやカン・ミニ、トニーなど、着実に人気を伸ばしており、このまま行けばじゅうぶんにデビューも狙える順位につけている。また、コンセプト評価の「U GOT IT」でセクシーな胸元が光っていたハン・スンウは以来、人気がうなぎのぼり。ソン・ドンピョを息子のようにかわいがる姿も、まるで本物の親子のようだと、国民プロデューサーから人気を集める理由のひとつになっている。

 逆に、これまでずっと1桁台をキープしてきたク・ジョンモがまさかの15位に転落。初回でセンターを飾ったソン・ドンピョ、STARSHIPのハム・ウォンジンもじわじわと順位を落としている。最終的にデビューできる11人をボーダーラインとすると、11位前後にランクインしている練習生の投票数が気になるところだ。さらに今回は“X枠”として、最終投票までの結果で得点数がもっとも多かった練習生もデビューできるということになっており、このカードが果たしてどんな効果をもたらすのかも、目が離せない。

 トップ3はすでに上位常連とも言うべき、キム・ヨハン、キム・ウソク、イ・ジニョク。この3人に関しては、すでにデビューは確定しているようなもの。後は誰が1位を獲得するかに注目したい。これまでI.O.IやWanna One、IZ*ONEを見ていてもわかるとおり、デビューしてからも1位=センターの公式は続くことを考えると、1位争いも気が抜けない。

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