TOKIO 国分太一、ジャニー喜多川を追悼 出会ってからの31年と病室での3週間振り返る
国分が訃報を受けたのは昨夜20時頃。顔を見て、触れた際は涙は出なかったが、ジャニー喜多川の功績をVTRと共に振り返ると改めて偉大さを感じたと語った国分。昨夜の病室では、駆けつけたジャニーズタレントは近藤真彦の周りに集まり、「すごかったね、魅力ってなんなんだろうね」と思い出話など話が尽きることがなかったという。
病室には3週間の間、1回11時間も再生時間がある、新旧歴代のジャニーズの曲が流れるプレイリストが1日2回かかるようになっており、モニターにはこれまでのコンサート映像が流れていたという。最後もタレントに見送られ、息を引き取ったとのことだ。
国分は、「11時間でまとめましたけど、それ以上の苦労と闘い、受け入れてもらおうと頑張ったジャニーさんの時間。日本の男性アイドルのエンターテインメントを確立したのは間違いなくジャニーさんだけですよね。頭に思い描いていたものを形にすることのできる人ってそういないと思うんです」と改めてジャニー喜多川の偉大さを語った。
(文=向原康太)