ふぉ~ゆ~、“幻のジャニーズ”としてテレビ出演 辰巳雄大「バックについたことない先輩はいない」

 東野幸治と渡辺直美がMCを務めるバラエティ『その他の人に会ってみた』(TBS系)。6月25日放送回では、グループを組んだがデビューしていない幻のジャニーズとしてふぉ〜ゆ〜が登場した。

 本番組は、アンケート調査や統計で「その他」に含まれるような王道の選択をしなかった異色の経歴の持ち主にスポットライトを当てて紹介するというもの。今回はふぉ〜ゆ〜の結成から現在に至るまでの経歴をたどることに。

 44年前に設立され、400人を超えるタレントが所属するジャニーズ事務所。その内訳は78%がジュニア、18%が嵐やTOKIOなどのCDデビューできるグループ、3%が風間俊介や生田斗真のように役者として活躍するタレントだ。そのどこにも属していない1%の枠がふぉ〜ゆ〜だ。

 21年前に所属した彼らのことを、同期のA.B.C-Z・戸塚祥太は「ムードメーカーで歌も歌えて、お芝居やドラマにも出演していて(同期の)中心にいる」と高く評価。KinKi Kids・堂本光一も「彼らが番組に出演していることが嬉しい」「みなさんが知らない魅力がたくさんあって、舞台上の彼らは本当にかっこいい」と、何度も「かっこいい」と繰り返し、大絶賛していた。

 今でこそ同期や先輩の信頼を得ている彼らだが、グループ結成までは苦悩の連続だった。ジャニーズ事務所は2〜3年ごとにジャニー喜多川自らグループを決定するのだが、中学生から24歳までの間、嵐、NEWS、Hey! Say! JUMPと次々にデビューしていき、気づけば周りは年下ばかりに。そこで断られたら辞めるつもりで直談判をしにいくことに。すると意外にもすんなりOKをもらい、晴れてグループ結成となった。

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