「ジャニッPON!」歴史に幕 青木源太アナウンサーが伝えてきたジャニーズへの“愛と尊敬”

 「みんな取材してもらうのが嬉しいって言ってました」。そう語ったのは、NEWSの増田貴久だ。アイドルという仕事は、世間にイメージが独り歩きしてしまうことがある。求められるイメージに、応えていかなければならないプレッシャーもあるだろう。そんな中で、素の魅力を楽しみ、喜んで発信してくれる青木アナウンサーは、アイドルたちにとって心強い味方に映ったはずだ。Hey! Say! JUMPの山田涼介がドラマの撮影現場で青木アナウンサーを見かけて思わず笑顔がこぼれたのも、木村拓哉がベストの色が黄色から赤に変わったのに気づいたのも、中居正広が恥ずかしがりながら「なぁ〜にぃ〜!」と「CRAZY FIVE」の名台詞を披露したのも、きっと青木アナウンサーの愛と尊敬に呼応したからに違いない。

 「ジャニーズは私の終わらない青春です。『ジャニッPON!』よ、永遠なれ!」という青木アナウンサーのアツいメッセージに、スタジオからは自然と拍手が湧き上がった。青木アナウンサーの“好き“が、元来彼らが持つ偽りのない優しさや飾らない男気を炙り出し、さらに“好き“が伝播していく。そんなポジティブな連鎖は、途絶えてほしくない。10月からは『バゲット』(日本テレビ系)でMCを続投する青木アナウンサー。またジャニーズ愛が炸裂する新たなコンテンツが生まれないかと、期待してしまう。“終わらない青春“を、これからも一緒に楽しませてほしい。

(文=佐藤結衣)

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