木村拓哉、ミニ四駆で“本気の遊び”に挑戦 WEB番組第6回から見えた視聴者思いな一面

 最終的に、スタッフのタイムに2秒以上の差を詰められないまま終わりを迎えた。スタッフから「悔しいですか?」と聞かれると「いや、全く」ときっぱり。どちらかというと“デコ四駆”派だという木村だが、「秒数だったりとか工夫を目の当たりにして、うわっていうのはありました」とメカ好きは健在。さらに、メカニック担当が履いていたチノパンにも注目していた木村。「TAMIYA PLAMODEL FACTORY」とツインスターのロゴの刺繍を見つけ、「俺、ここが一番、今日キタ!」とファッショニスタ木村も健在だった。

 目の前の作業に集中しているのかと思いきや、「観てくれる人たちは暇だと思うよ」と冷静にコメントしていた木村。こんな時でも視聴者のことを考えていてくれているのか、と感心した。また、自身はタイムを競うことにさほど興味はなかったようだが、周囲の人たちがミニ四駆の動きに注目していたことについて語るなど、撮影を続けながらも木村がいかに周囲に気を配っているのかが垣間見えた放送だった。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる