木村拓哉、ミニ四駆で“本気の遊び”に挑戦 WEB番組第6回から見えた視聴者思いな一面

 8月5日からスタートした木村拓哉が出演するWEB動画番組『木村さ〜〜ん!』(GYAO!)。第6回目は、「走るっ!デコるっ!女子にも話題の“ミニ四駆”対決!」と題して、木村がミニ四駆で本気の遊びに挑んだ。

 「いつものスタジオ狭いじゃないですか」とスタッフ。今回はスタジオを飛び出して広い場所で企画を行うという。エレベーターを待つ間、二基のエレベーターのどちらが早く到着するかで勝負する二人。負けたらしっぺの罰ゲームつきだったが、見事に木村が勝利。エレベーター内で本気のしっぺをしていた。

 部屋の扉を開けると、一面に敷かれたレールが出現。そこで木村がリスナーからのメールを読み上げた。その内容は、最近、ミニ四駆にハマる“ミニ四駆女子”が増えており、デコレーションを施した“デコ四駆”をつくって、スピードではなく見た目を競っているという。「是非、『木村さ~~ん!』でミニ四駆をやってください」とリクエストが寄せられた。

 続いてTAMIYAの女性社員が登場し、ラインストーンやステッカーでデコレーションしたデコ四駆について説明を受けた。木村は「今日もデコった前髪ってことですよね」とまず社員の髪型をいじり、続けて「4輪がついている以上、僕は走っててもらいたい」と“デコ四駆”についてコメント。

 さっそくミニ四駆作りに取り掛かる木村。スタッフから「エプロンありますよ」とTAMIYAのロゴを配したエプロンが渡されると、木村は「エプロン必要なんですか?」と女性社員に聞きつつ、「焼肉屋さんの前掛けと一緒じゃねえか」と指摘。しかし、女性社員から「エプロンつけることによってかなりやる気が出ると思います。ツインスターを纏うとやっぱり、ミニ四駆作ろうかな! って気持ちに……」と言われると、「今、なんて言いましたか?」と聞き返し、TAMIYAのロゴである二つの星が「ツインスター」だと知ると、「TAMIYAのツインスター!」と一気に笑顔になった木村。すんなりとエプロンをかけたところで、「おお! (木村も含めて)トリプルスターになった!」とスタッフが煽っていた。

 箱を開けてパーツを取り出すと「うわ、細かいじゃん」と驚いた木村。パーツをいじりながら、「だからね、思ったのが、ものを作るっていう作業をみんなに観ていただくっていうのは、観てくれる人たちは暇だと思うよ」、「こっちは黙々と作ってるんだもん」と核心をつく木村。

 「不慣れだね」と、木村がパーツを組み立てはじめたところで、完成形を差し出すスタッフ。「料理番組のあのやばいやつ?」と、映像を早送りしたところで女性社員も「できましたね! さすが木村さん早い」と調子を合わせた。木村は目を見開いて、「やべぇいろんな部分がデコられてる」と不審な表情を浮かべていた。

 完成形のエンペラーという車種でいよいよレースへ。ところが2周したところで車体が一回転してしまった。「ああーーー! なんてことだよ」と取り乱す木村。続いてのレースでは木村が10.23秒、スタッフが7.51秒という結果に終わった。スタッフが「おっそ!」と言うと、木村は「悔しくもなんともない」と冷静に返す。スタッフのカスタマイズとは違い、ノーマルだったこともあり、「これが実力」と捉えていた。

 続いてメカニック指導のもと、カスタマイズに挑戦。真剣にモーターの音を確認する姿はもはや職人の顔つき。タイムを計りながら真剣にミニ四駆のチューニングに没頭した。メカニックのミニ四駆を見せてもらうと、木村は「何これ?」と興味津々。「これ絶対に白バイに止められるやつですよ」とコメントして笑いを取っていた。

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