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マイヘア 椎木知仁、Hump Back 林 萌々子、FINLANDS 塩入冬湖…バンドとソロの相互作用

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 CDショップでのインストアイベントにて、例えば弾き語りなど、通常のバンド編成とは異なるアプローチを披露するバンドは少なくない。特に近年では、Instagramやツイキャスなどライブ配信機能を持つSNSが発展していることもあり、それらをフレキシブルに利用し、新たなアプローチを外部へ発信する若手バンドマンが増えてきている印象がある。そこでこの記事では、ソロ名義でも音源リリースやライブ活動を積極的に行うアーティスト3名を紹介。彼らのソロ活動は、母体にあたるバンド活動とどう共存しているのだろうか。

椎木知仁(My Hair is Bad)

椎木 知仁 – 大人になってこそ (Official Video)

 最初に触れておきたいのが、椎木知仁(My Hair is Bad)。これまで彼はソロ弾き語り音源を2作リリースしている。そのトラックリストの中には「ヒモと女」、そして「元ヒモとして」という曲が。このように、ひとつの曲の中の主人公を時間軸で追いかけ、アンサーソングを作っていく手法はMy Hair is Badの曲にも共通するもの。例えば、「彼氏として」と「元彼氏として」の関係がその例として挙げられるだろう。

 また、My Hair is Badのライブでは、椎木の弾き語りパートが要所要所で取り入れられている。このやり方は、1年のほとんどをライブに費やす彼らが“如何にしてその場限りの空気を閉じ込めるか”を模索するなかで見つけた方法だったのだという。椎木が即興的に歌詞を紡ぐこのパートは、その日のライブの位置づけ(フェスの主催者・主催地等)、話題の時事ネタ、彼個人の諸々の事情(元カノが会場に来ている等)を汲み込んだ、まさにその日でしかありえないような内容になっているのだ。このように、My Hair is Badの活動と椎木知仁の活動には相互作用を垣間見ることができる。椎木はこの秋、弾き語りワンマンツアーを行うことを発表している。ぜひ会場に足を運んでみてはいかがだろうか。

      

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