NEWS「生きろ」はすべての人の心の道しるべに 4人が語った15周年ライブの模様から感じたこと
NEWSが、今夜9月7日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、9月12日にリリースする最新シングルから「生きろ」を披露する。加藤シゲアキの主演ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)の主題歌として、すでに多くのファンから親しまれている、この曲。作詞作曲は「チャンカパーナ」や「BLUE」「EMMA」など、これまでNEWSとタッグを組み、数々の名曲を生み出してきたヒロイズムだ。
加藤シゲアキの歌い出しから、手越祐也、小山慶一郎、増田貴久へと一人ずつ丁寧に歌い継ぐ姿に、いつものNEWSらしさを感じつつも、サビの盛り上がりは今4人で歌えることの幸せを改めて噛みしめるような力強さが伝わってくる本作。ヒロイズムの得意とするアンセム感の強いメロディラインが心地よく、聞く人の心を高ぶらせる。人生の一発逆転を目指して、命がけのサバイバルゲームに挑む主人公・ゼロのエネルギーを投影したかのような「生きろ」は、そのまま懸命に走り続けるNEWSに、そしてその姿を応援し続けるファンの心情とも共鳴する曲となっているようだ。
「一番は、エンドロールの『生きろ』をファンの方が歌ってくれたこと」。小山がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)の8月21日放送回では、2年半ぶりに4人が揃って登場。8月11日、12日に味の素スタジアムで開催された、15周年ライブ『NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 Strawberry』を振り返った。感動したシーンは「全部」と盛り上がる中で、小山はエンドロールで流れた「生きろ」のメロディに合わせた、ファンの大合唱が最も印象的だったと話す。
〈生きろ! 何万回 言ったって 何万回 聞いたって 負けそうにまたなるけど いいさ 懸命に誓った 仲間の絆を 道しるべに〉一人ひとりが口ずさみ、やがて会場を包み込む。まだ発売前にも関わらず、自然発生的に湧き上がった歌声。それは、すでにステージを降りていてたメンバーにも届いていた。「あんな顔しながら、聴けてたの? 顔ぐしゃぐしゃになってたじゃん、般若みたいな顔なってたじゃん(笑)」と、加藤が茶化すほど、小山はバックステージで感激していたようだ。メンバーもスタッフも、まさかファンが歌ってくれるとは思ってもいなかったため、1日目では途中で切れてしまったというエンドロールを、2日目には作り直したという。