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back numberは東京ドームでもback numberのままだったーー骨太なロックバンドとしての佇まい

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 back numberが8月11日〜12日の2日間、初めての東京ドーム公演を開催した。7月29日にナゴヤドームでスタートした初のドームツアー『back number dome tour 2018“stay with you”supported by uP!!!』の2会場目となる東京ドーム公演は、両日ともにソールドアウト。幅広い年齢層の観客で埋め尽くされた会場で3人は、これまで通り、リアルな感情、リアルな姿を正面からぶつけるような、濃密でエモーショナルなステージを繰り広げた。


 2011年4月のメジャーデビューから7年4カ月で実現した初の東京ドーム公演。まずはこれまでのback numberのライブの軌跡を記しておきたい。

・2011年12月『スーパースターツアー』(ライブハウス全国4か所)
・2012年3月~4月『恋は盲目ツアー2012』(ライブハウス全国12か所)
・2013年1月~3月『back to the blues tour 2013』(ライブハウス&ホール全国17か所)、9月『live at 日本武道館-stay with us-』(東京・日本武道館)
・2014年5月~7月『love stories tour 2014』(ホール20か所21公演)、9月『love stories tour 2014』追加公演(横浜アリーナ2days、大阪城ホール)
・2016年1月~7月『back number tour 2016“ミラーボールとシャンデリア”』(ホール&アリーナ全国32か所39公演)
・2017年2月~6月『All Our Yesterdays Tour 2017』(全国アリーナツアー15か所30公演)

 ライブハウス、ホール、アリーナ、そしてドーム。7年以上という決して短くない時間をかけて、back numberは着実にリスナーの幅を広げ、ライブの規模を拡大してきた。インディーズ時代を含めて、地道とも言えるライブ活動を続けながら、常に生身でオーディエンスと対峙してきた彼らは(改めて強調しておきたいが、back numberは「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」などのヒット曲でいきなりブレイクしたのではなく、ロックバンドとして真っ当な活動のなかで這い上がってきたバンドなのだ)、東京ドームでもそのスタンスを崩すことなく、真っ向勝負で観客に挑み、生々しいステージを体現してみせたのだ。

清水 依与吏

 まずライブ前半ではアッパーチューンを次々と演奏し、東京ドーム全体に心地いい一体感を生み出した。「東京ドーム! 会いたかったぜ! よろしく!」(清水依与吏:Vo/Gt)というシンプルな挨拶とともに放たれた「SISTER」ではオーディエンスが手拍子で応え、アグレシッブな4つ打ちと抒情的なメロディが絡み合う「青い春」では、「踊りに来たんだろう!?」(清水)という煽りによって高揚感が一気にアップ。大型LEDビジョン、レーザーなどの使い方はもちろんドーム仕様だが、すべての音と言葉をひとりひとりの観客に手渡すようなステージングは、これまでとまったく変わりない。

      

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