ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズに聞く、“同時デビュー”までの道のりとグループへの思い

JBアナザーズ、同時デビューまでの道のり

杉山「個人の活動がこのグループのためになるように」

――新たなスタートに立ってグループとして、個人として、CDデビューの先に広がる夢は?

若菜:芸能の仕事って、ふだんの自分と全く違う自分になれるのが魅力だなって思っていて。全然違う人生を演じたり、バラエティでプライベートでは経験できないことを体験したり。偏食家なんで、いろんなものを食べてみたい願望もあるんですよ。

中島:ゲテモノとかも?

若菜:うん。大丈夫。仕事だって思ったら、全然イケる。それと、やっぱり好きなペンギンに関わる仕事もできたらいいですよね。全国の水族館を回って写真集を出すのが夢なんです。

中島:僕は、ミュージカルの道を極めていきたいです。もともと歌とダンスが好きだったんですけど、ちょうど1年前くらいに舞台に出ることになって、演技の楽しさを知りました。だから、歌って、踊れて、芝居までできるミュージカルって最強だなって思ったんです。将来は世界的に人気なミュージカル『RENT』に出られるくらいの力をつけたいですね。あとは、ディズニー好きを活かせるような番組にも出たいです!

杉山:実はJBアナザーズとして活動するにあたって、最初に立てた目標が『仮面ライダー』シリーズに出ることだったんです。弟が『仮面ライダー』好きなので、弟に「カッコいい」って言われるような存在でありたいなと思って。こういうのは言い続けたらなれるって聞くので、叶うまで言い続けたいと思います。

河野晴日

河野:僕は、もともとダンスもしたことなくて、今でも下手くそですけど、それでもファンのみなさんが応援してくれているので、その恩返しをしていきたい。いつか「ずっと応援してたんだよ」って人に自慢できるようなアーティストになって、憧れのPerfumeさんと歌番組とかで共演できたら幸せだな、と。

大岡:僕も、ダンスをしたことなかったんですけど、ようやく人前で踊れるくらいになったように思います。これからもっともっとカッコよく踊れるようになって、20歳になる2020年までに、代々木第一体育館を埋めたいです! 自分の好きなことをして、たくさんの人にも喜んでもらえるのが、やっぱり夢ですね。

――では、みなさんの夢を一緒に追いかける、ファンの方々にメッセージをお願いします!

中島:最終的にはJBアナザーズとして売れたいという目標を掲げて、ソロやチームごとに活動の幅を広げています。「応援よろしくお願いします」より、「より応援してもらえるように頑張ります」というのが、僕のポリシーなんです。大きな舞台を目指して、これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願いします!

杉山:ファンのみなさんには、まずは2年半ついてきてくれてありがとうございました、と伝えたいですね。僕は、俳優の道でも活躍していきたいんですが、JBアナザーズがホームなので、個人の活動がこのグループのためになるように頑張りたいと思います。泰三の「代々木第一体育館を埋める」という夢も、20歳の誕生日プレゼントにしたいですね。

(取材・文=佐藤結衣/写真=石川真魚)

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