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『Roys LIVE「I'll be there」』

Roysが初ワンマンライブで見せた、卓越した歌唱力とソングライターとしての才能

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 Roysが、5月15日にTSUTAYA O-nestにてワンマンライブ『Roys LIVE「I’ll be there」』を開催した。グループにとって、初のワンマンライブとなったこの日。会場の後方までぎっしりとファンが詰めかける中、アンコールを含め全15曲が披露された。

 Roysは、Sayuri、Arin、Risaの女性3人からなるコーラスグループ。ワンマンライブ翌日、5月16日にシングル『I’ll be there』でCDデビューを果たしている。Roysのライブに初めて足を運んだ筆者は、シングル『I’ll be there』1枚、楽曲数にして「I’ll be there」「Can’t you say」「ROYS」の3曲という持ち曲の数で、どのようなワンマンライブになるのか、正直想像もできなかったのだが、いざ蓋を開けてみれば、すべてオリジナル楽曲というクオリティに意表を突かれた。さらに今回のライブで3人は、期待以上の歌唱力と圧巻のパフォーマンスを見せつけ、グループとしての今後の可能性を感じさせた。

 3人が出会いグループを結成したのは約2年前。彼女たちは、コードも知らない状態から勉強を始め、メンバー全員が作詞、作曲を手がけるまでのグループへと成長していった。デビューしたばかりのグループであれば、ほかアーティストのカバー曲で曲数を補うことはライブにおけるひとつの手法でもある。しかし、Roysは全15曲すべてオリジナルで初のワンマンライブを迎えた。これは、3人による努力と才能の結晶、プライドの表れとも言えるだろう。自分たちの中にあるイメージを形にして届けたいという思いを原動力に、Roysは昨年の夏よりライブ活動をスタート。MCでは、同性からも黄色い歓声が上がり、幅広いファンから支持を得ていることがうかがえる。

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 ライブは、人それぞれ輝く季節があるということを花にたとえて書いたポップチューン「Season」から始まり、Risaがトンネルからインスピレーションを受けたという、彼女が生まれて初めて作詞した楽曲「イマココ」に続いた。全員が作詞、作曲を担当するRoysにとって、もうひとつの特徴が、3人それぞれがメインボーカルを張れるということだ。高音域のRisa、中音域のArin、低音域のSayuriからなるRoysは、一人が際立って目立ったボーカルを取ることはあまりない。絶妙な声のバランス、ハーモニーを持って“Roys”というグループが出来上がっている。その美しいハーモニーが堪能できるのが、シングルの表題曲「I’ll be there」。この楽曲は、曲作りを始めた頃にArinがメロディと歌詞をつけたミディアムナンバー。切ない恋心を歌った歌詞は、3人のコーラスでよりくっきりとした世界観となって、フロアに届けられる。

      

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