AKB48に渡辺麻友が託した思いとは? バトンを受け継ぎグループは再び“大きなステージ”へ

 渡辺が後継者に選んだ向井地美音と小栗有以を筆頭に、バトンはグループのエースメンバーたちの手へと渡っている。『第7回AKB48紅白対抗歌合戦』、『リクエストアワー セットリストベスト100 2018』にて渡辺の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」を歌う光景は、そのバトンが受け継がれていることが可視化された瞬間のように感じた。また、AKB48の51枚目のシングルにはシングル選抜初のセンターに岡田奈々が抜擢。初選抜にも倉野尾成美、馬嘉伶、村山彩希、太田夢莉というグループの未来を背負って立つメンバーが選ばれた。渡辺のメッセージを受け継ぎ、2018年AKB48は再びの“大きなステージ”に立つことができるのだろうか。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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