ヤバイTシャツ屋さん、若者に人気の理由は? オリコン2位の新作から考察
綺麗事を歌わないこのバンドのスタンスは非日常を求めて多くの人がやってくるフェスと親和性が高く、頭を空っぽにしてライブを楽しんだ経験は、観客一人ひとりの手によってシェアされていく。その一方で、コール&レスポンスのワードが特殊だという点を除いては意外と硬派なライブをしているバンドでもあるため、口コミきっかけに集まってきた人の“楽しさ”を担保しつつ、その第一印象をひっくり返すことだって可能であるわけだ。
話題のニューカマーとしてシーンをざわつかせた2016年に対し、大きなステージでも“鉄板の盛り上がり”を生み出す頼もしい存在として各地のフェスに呼ばれていた2017年のヤバT。これからもまだまだ、その人気を同心円状に拡大させていくことだろう。
■蜂須賀ちなみ
1992年生まれ。横浜市出身。学生時代に「音楽と人」へ寄稿したことをきっかけに、フリーランスのライターとして活動を開始。「リアルサウンド」「ROCKIN’ON JAPAN」「Skream!」「SPICE」などで執筆中。
■リリース情報
5thシングル『パイナップルせんぱい』
発売日:9月20日(水)
初回盤(CD+DVD)¥1,500(税抜)※デジパック仕様
通常盤(CDのみ)¥1,100(税抜)※デジパック仕様
<CD収録内容>
1.ハッピーウェディング前ソング
2.眠いオブザイヤー受賞
3.とりあえず噛む
4. ハッピーウェディング前ソング(岡崎体育 remix)
<初回盤DVD収録内容>
ヤバイTシャツ屋さんのパイナップルツアー
※沖縄・ナゴパイナップルパークでオフを楽しむメンバーの姿を収録
1stライブDVD『Tank-top of the DVD』
発売日:9月20日(水)
¥3,241(税抜) ※デジパック仕様
『ヤバイTシャツ屋さん "どうぶつえんツアー" ツアー 2017 〜ワンマン〜 追加公演』東京都・新木場 STUDIO COASTの模様を収録。
<収録内容>
オープニングドキュメンタリー「タンクトップ神誕生」
Tank-top of the world
寝んでもいける
メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
-MC①-
L・O・V・E タオル
DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ
Don’t stop SNS
ZIKKA
-MC②-
ウェイウェイ大学生
天王寺に住んでる女の子
週10ですき家
喜志駅周辺なんもない
-MC③-
とりあえず噛む
反吐出る
流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い
スプラッピ スプラッパ
無線LANばり便利
ネコ飼いたい
ヤバみ
-アンコールMC-
肩 have a good day
あつまれ!パーティーピーポー
<おもしろ特典映像>
おもしろライブ当日のおもしろメンバーのおもしろ様子
■ツアー情報
『ヤバイTシャツ屋さん TOUR 2018(仮)』
1月13日(土)広島CLUB QUATTRO
1月14日(日)岡山YEBISU YA PRO
1月19日(金)熊本B.9 V1
1月20日(土)福岡DRUM LOGOS
1月21日(日)長崎DRUM Be-7
1月24日(水)新潟GOLDEN PIGS RED
1月28日(日)札幌PENNY LANE24
1月30日(火)金沢EIGHT HALL
1月31日(水)長野CLUB JUNK BOX
2月3日(土)高松MONSTER
2月4日(日)松山W STUDIO RED
2月6日(火)神戸 太陽と虎
2月7日(水)京都MUSE
2月10日(土)大阪・なんばHatch
2月12日(月・祝)名古屋DIAMOND HALL
2月14日(水)静岡・浜松 窓枠
2月16日(金)盛岡Club Change WAVE
2月17日(土)仙台Rensa
2月19日(月)宇都宮HEAVEN'S ROCK
2月20日(火)群馬・高崎club FLEEZ
2月23日(金)Zepp Tokyo
2月24日(土)Zepp Tokyo