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小室哲哉と浅倉大介による“PANDORA”が持つ可能性ーー2人の関係性や新曲から紐解く

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 先日にはBeverlyをゲストボーカリストに迎えた新曲「Be The One」を発表したPANDORA。この楽曲やボーカル選定について、同氏は小室の手掛ける以前のプロジェクトと比較して話してくれた。

「かつてYOSHIKIさんとユニット・V2を組んでいたこともある小室さんですが、当時はボーカルも担当していました。しかし、今回はユニットとしての特性を活かすために、アリアナ・グランデ東京公演のサポートアクトを務めた話題の歌姫・Beverlyをボーカリストに起用しています。新曲『Be The One』は46年目を迎える仮面ライダー・シリーズの最新作『仮面ライダービルド』の主題歌として幅広い世代に聴かれるであろう楽曲で、今年3月に小室さんがリリースしたソロアルバム『JOBS♯1』内の『HERE WITHOUT YOU』をベースとしたであろうメロディアスで起伏のある展開を、見事なハイトーン・ボイスで表現しています。ドラマティックな旋律はglobeを彷彿させてくれました」

 最後に、ふくりゅう氏は小室が発表した「今の音楽シーンはジャンルがどうとか、形態がどうとか関係ない状況にあります。テクノロジーの進化により環境に合わせて、データを創ることが可能になりました」というコメントから、PANDORAがシーンにもたらすであろう影響について述べた。

「音楽シーンは不況と呼ばれがちですが、音楽とは中身も流通も流動的な価値観を持つエンターテインメントで、時代とテクノロジーの進化に応じて適正化が進んできました。レコード〜カセット〜CD〜MD〜配信〜ハイレゾ〜サブスクリプション時代を乗り越え、30年目にしてはじめてユニット結成へと至った音楽家TK(小室哲哉)&DA(浅倉大介)によるふたり。音楽の魔法、シンセサイザーから生み出される何が飛び出るかわからない底知れぬPANDRA=“箱”の可能性に注目したいです」

 2人のプロデューサーがこれまでの経験をアップデートしながら、新たな才能とともに楽曲を届けるというPANDORA。今後の作品やボーカリスト、そして彼らによる音楽のあり方への問題提起にも注目したい。

(文=中村拓海)

      

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