嵐、『Love music』にコメント出演 新たな音楽番組出演のきっかけとなるか

 嵐が9月14日にリリースする、50枚目のニューシングル『Power of the Paradise』の発売を前に、9月9日放送の『Love music』(フジテレビ系)にコメント映像で出演した。

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(C)タナカケンイチ

 映像では、松本潤が同作について「50枚って…いくとは思わなかったね」と感慨深くコメント。それに対し、大野智が「『One Love』が22枚目だもんな」と発言すると、中途半端な枚数の作品を振り返り出した大野に対し、ほかメンバーで一斉にツッコミを入れるという、冒頭から和気あいあいとしたトークが展開された(大野は番組名の『Love music』にかけた発言をしたつもりだった?)。シングルの表題曲は、先日閉幕したリオオリンピック日本テレビ系の中継『リオデジャネイロ2016』のテーマソングに起用された応援ソング。櫻井翔が「サビが覚えやすい振り付けになっているのでぜひ覚えてほしい」と楽曲のポイントを解説し、相葉雅紀がお手本として即興で手の振り付けを披露するものの、振りを間違えるという一コマで、さらに笑いを生んだ。

 また、この日の番組ゲストとしてスタジオに登場していた広瀬すず、山崎賢人と『VS嵐』(フジテレビ系)で共演した際のエピソードにも触れ、広瀬が大野のことを「40歳くらいに見える」と発言したことや、番組に7回出演し、二宮和也とドラマで共演経験のある山崎を嵐のメンバーが“ザキヤマ”と呼び、親しくしていることなどが明かされた。

 残念ながら今回番組での楽曲披露はなかったものの、映像ラストで松本は「ぜひスタジオのほうもお邪魔したいと思っているので、ぜひ呼んでください」と、番組司会のアンジャッシュ渡部建と森高千里にメッセージを送っていた。最近の嵐のリリースタイミングの番組での楽曲披露は、自身の冠番組である『VS嵐』と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にて行うという流れが王道パターンとなっている。また、個人・メンバーともに現在のテレビ出演はレギュラー番組がほとんど。金曜深夜の時間帯に嵐のメンバーが揃った姿をテレビで見ること自体が珍しく、新鮮な気持ちになったファンも多かったのではないだろうか。今後、この『Love Music』をはじめ新たな番組で歌い踊る機会が訪れることが待ち遠しくもなった。

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