『チケット高額転売取引問題の防止』共同声明で何が変わる? “公式二次流通”の必要性への言及も

 コンサートチケットにまつわる諸問題は、語る立場によってさまざまな見解があり、「正解」を導くことはなかなか難しい。たとえば、経済学者の高橋洋一氏は「チケットの定価は、ファンの主観によって決まる市場価格を表していない」との見地から、「倫理的な問題などを除けば、転売は経済学的には非難されることはない」とするコラムを発表した(http://diamond.jp/articles/-/99852)。いずれにしても、今回の表明は、様々な立場の人々が「公平」にエンターテインメントに関わり、楽しむことができる環境を整えるための議論のきっかけとなったことは間違いない。すでにオリジナルで対策に取り組むアーティスト、海外の事例なども参考にしながら、新たな方法が導き出される日もそう遠くはなさそうだ。

(文=編集部)

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