Base Ball Bear、初の3人体制で迎えた恒例日比谷ライブで「まだやりたいことがある」

ベボベ日比谷野音ライブをレポート

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小出祐介(Vo/Gt)

 アンコールでは、改めてメンバー3人でステージに姿を現した。小出が「こんなにもBase Ball Bearのことを考えてくれてる人がいるってことに救われました」と語り、3人のみでアンコールの楽曲を披露。「『それって、for 誰?』part.2」「The End」の演奏を見守る観客の眼差しは熱く、3人の音色に聞き入る中、今年の『日比谷ノンフィクション』は終了した。

 『日比谷ノンフィクション』は、野外でのワンマンライブとして、毎年ファンが心待ちにしているイベントだ。Base Ball Bearの結成から15年間、バンドとして音楽を作り続け、ファンとの関係を築いてきた今の彼らだけができたライブだったように思う。この日に発表された年内にリリースされるというアルバムはもちろん、次回ツアーでのBase Ball Bearの姿も楽しみに待ちたい。

(文=大和田茉椰 / 撮影=緒車寿一)

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■セットリスト
『日比谷ノンフィクションⅤ~LIVE BY THE C2~』
4月30日(土)日比谷野外大音楽堂

01. 「それって、for 誰?」part.1(※フルカワユタカ)
02. 不思議な夜(※フルカワユタカ)
03. 曖してる(※フルカワユタカ)
04. こぼさないでShadow(※田渕ひさ子)
05. short hair(※田渕ひさ子)
06. PERFECT BLUE(※田渕ひさ子)
07. ぼくらのfrai awei(※ハヤシ)
08. UNDER THE STAR LIGHT(※ハヤシ)
09. どうしよう(※ハヤシ)
10. 17才(※石毛輝)
11. changes(※石毛輝)
12. 十字架 You and I(※石毛輝)
13. ホーリーロンリーマウンテン(※フルカワユタカ)
14. カシカ(※フルカワユタカ)
15. 真夏の条件(※フルカワユタカ)
16. LOVE MATHEMATICS(※フルカワユタカ)
17. HUMAN(※フルカワユタカ)
-アンコール-
18. 「それって、for 誰?」part.2
19. The End
※ゲスト出演(Gt)

Base Ball Bearオフィシャルサイト

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