KAT-TUN、『タメ旅』2年間分の愚痴を吐き出す 上田竜也「『これがバラエティだから』という口癖にイラッとします」

 田口淳之介は「蛇が無理なのを知っているはずなのに、ハブ料理を食べさせられた挙句使われなかった」と愚痴をこぼし、天の声は「あの時は食べてからノリツッコミしてほしかった。ああ、今教えてももう使えるとこねえか……」と悲しそうにコメント。これに続き、亀梨は「イグアナを3時間探索したのに使われない」を、中丸雄一は「ボイパをかなりやっているのに使われない」と、それぞれがカットしてほしくなかったシーンについて言及した。

 最後に寄せられたのは、田村プロデューサーからの「中丸くんがトロい」という愚痴。中丸はこれに対し「俺の生活の流れがそうなんだから仕方ないでしょ! 何なん! 田村さん、理解力がないよ!」と反論し、亀梨から「中丸くんがこのスイッチ入ったら面倒臭いよ……」とコメントする一幕も。しかし言い争いは止まず、田村プロデューサーは「でも髪の毛のセットの時間かかりすぎだし……」と続け、4人から「帰れ」コールを送られた田村プロデューサーは「どんだけ苦労してきたと思ってるんだよ!」と笑いながら全力で愚痴を吐き出した。

 番組の最後には、これまでの2年間を振り返る総括を行ない、これで最終回が終了となるはずが、天の声は「もんじゃ食って終わるわけねーだろ!」と4人を外に連れ出した。その後、ロケバスに乗せられたKAT-TUNが、最終回の目的地へと運ばれたところでオンエアが終了した。

 4人とスタッフがこれまでのモヤモヤを吐き出した今回の放送。次回は最終回がオンエアされる予定だ。

(文=向原康太)

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