楠田亜衣奈、『さんくっすん BIRTHDAY』でマイペース全開! 新作&ライブツアーについても語る

楠田亜衣奈BDイベントレポ

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 ここでイベントは再びライブパートへと突入し、ハードなロックギターが印象的な「Heart's cry」を力強く歌い上げた楠田は「イベントも後半戦!」と宣言。客席から「えぇ~!?」という声が上がると、楠田は「持ち曲(全6曲)考えてよ(笑)! でも、残り4曲で濃厚な時間を過ごせたらいいな」と語り掛け、キュートなポップナンバー「トドケ ミライ!」と鍵盤を全面に押し出したメロディに、楠田の伸びやかな声がマッチする「First Sweet Wave」を熱唱し、ステージを後にした。

 会場はそこで暗転したが、くすサポからの「くっすん!」コールを受け、楠田が再登場。楠田は「27年前の今日に私が生まれてこなければ、みなさんが生まれてなければ、出会うことはなかったんだよね。奇跡だ! みんなのお母さんありがとう!」とトリッキーに感謝の意を述べ、グッズのジャージを全力でアピールした。スタッフから「そろそろ曲へ」というカンペが出されるほどの交流を楽しんだ楠田は、ラストサビで大合唱が起こった「夢のつぼみ」と、楠田と客席が同時にタオルを振り回し、サビでは銀テープが舞った「オーマイダーリン」を熱唱。楽曲の披露はすべて終了した。

 これでイベント終了と思いきや、会場のスクリーンには5月に2ndアルバムをリリースすること、1stライブツアーを行なうことが映し出され、楠田も「今度はイベントではなくライブです! だって、2ndアルバム出しちゃうもーん!」と歓喜の表情で語った。続けて楠田は「2枚目を出させていただけるということは、1枚目を多くの人が手に取ってくれたから。だから2枚目も、くすサポのみんなと一緒に作り上げます」と感謝し、続けて「私もどうなるかわかんないけど、山田マン大先生(山田高弘・音楽プロデューサー)が頑張ってくれてるから」とアルバムの制作状況を明かす一幕も。そして最後は「また、次も一緒に遊んでくれる人ー!? さんくっすん! またねー!」と元気にくすサポへ別れを告げ、バースデーイベントは終了した。

 楠田とくすサポや声優仲間との交流により、彼女の個性的なキャラクターがより浮彫りとなった今回のバースデーイベント。彼女は2ndアルバムでどのように成長を遂げ、“ライブ”として披露してくれるのだろうか。

(取材・文=中村拓海)

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■リリース情報
楠田亜衣奈2ndアルバム『タイトル未定』
5月発売予定

■ライブ情報
楠田亜衣奈 1stライブツアー『タイトル未定』
5月14日(土)福岡・DRUM- Be1
5月15日(日)大阪・ZeppNamba
5月22日(日)札幌・cube garden
5月28日(土)東京・ZeppTokyo
6月11日(土)台北・花漾Hana展演空間
ソロとしては、福岡・札幌は初公演。
加えて、遂に台湾での公演も決定。ファン・ミーティング等では過去訪れた事はあるが、ソロとしては初ライブとなる。

■関連リンク
楠田亜衣奈OFFICIAL WEBSITE『くすくすくっすん』
=VAP= 楠田亜衣奈 プロモーションサイト
楠田亜衣奈Twitter
楠田亜衣奈スタッフ公式Twitter
楠田亜衣奈オフィシャルブログ

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