スウェディッシュポップの新星=JTRは、世界の音楽市場をどう攻める?「英ウェンブリー・アリーナで演奏したい」

JTRが語る、スウェーデン産ポップスの特徴

「ウェンブリー・アリーナのステージに立ちたい」(Robin)

――ちなみに、海外でライブをするときと日本でのライブでは、パフォーマンスや精神面でどう異なりますか。

John:ファンとのコミュニケーションは基本的に同じようにとるし、自分たちが音楽を演奏して、ファンがそれを聴いて楽しむ、ということは変わらないよね。

Tom:でも、スウェーデンだと喋りすぎたら怒られます(笑)。お客さんの年齢はそんなに変わらないけど、日本は年上の女性が見に来てくれることもありますね。

――今回は渋谷WWWが会場となりましたが、今後ステージが大きくなるにつれ、音源を最大限再現できるようなバンド編成になることもあるのでしょうか。

John:スウェーデンやその周辺でライブを行なう際は、いつも僕らのほかに3人のバンドメンバーがいるんです。いつかは彼らも日本に連れてきて、本来の姿となったJTRの演奏を、みなさんにも観てもらいたい。

Tom:バンドで演奏すると、お互いがエネルギーを分け合って、相乗効果をもたらすことができるから楽しいんだ!

――将来、こういうステージで演奏したいという明確なビジョンは?

Robin:イギリスのウェンブリー・アリーナのステージに立ちたい。ほかにも、様々な大きい会場でライブをしてみたいし、できるように頑張ります。

(取材・文・撮影=中村拓海)

■リリース情報
ミニアルバム『Centre Of Everywhere』
発売中
価格:¥1,600(税込)
※初回仕様:40P写真集付き

■関連リンク
JTR Official HP
大阪・名古屋 プレミアムライブ応募ページ
「Centre Of Everywhere」iTunes

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