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レジーが語る、indigo la End論

indigo la Endは新しいルートで山を登るーーアルバム『幸せが溢れたら』の画期性とは?

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ゲスの極み乙女。とは異なるルートで山を登る

 西野カナや加藤ミリヤといった「失恋ソングの女王」から彼女たちをトレースしたような数多の歌手に至るまで、失恋をテーマにしたポップソングというのは一つの大きなマーケットを築いている。恋愛にまつわる情念がディープに(そして妙なこじらせ方をせずストレートに)表現されている『幸せが溢れたら』は、そういった音楽を聴いている層にもアプローチできてしまう可能性を持ち合わせている。今までロックバンドに興味のなかった人たちがこのアルバムに出会って「泣ける!」なんて言い出したら非常に痛快だ。

 川谷のもう一つのプロジェクトであるゲスの極み乙女。は、「バンドシーン/フェスシーンで何をすると受容されるか」という問いを設定しながら自らのアウトプットを組み上げ、本人たちの想定を上回るような成果を得た。そのアナロジーで考えると、今回indigo la Endは『幸せが溢れたら』で「普遍的なポップミュージックのフィールドではどういう表現が望まれるか」という問いに対して回答を出したと言えるのではないか。ロックバンドという形式を維持しながらより広い世界を見据えたこの作品が、どんな形で浸透していくのか注視していきたいと思う。

■レジー
1981年生まれ。一般企業に勤める傍ら、2012年7月に音楽ブログ「レジーのブログ」を開設。アーティスト/作品単体の批評にとどまらない「日本におけるポップミュージックの受容構造」を俯瞰した考察が音楽ファンのみならず音楽ライター・ミュージシャンの間で話題に。2013年春にQUICK JAPANへパスピエ『フィーバー』のディスクレビューを寄稿、以降は外部媒体での発信も行っている。

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■リリース情報
『幸せが溢れたら』
発売:2月4日(水)
【初回限定盤】 WPCL-12033 ¥2,130(税抜)
【通常盤】 WPCL-12034 ¥2,800(税抜)
≪初回限定特典≫
幸せが溢れるプライス\2,130(税抜)
W購入特典プレゼントキャンペーン応募専用シリアルコード②封入
[収録曲]
01.ワンダーテンダー
02.瞳に映らない
03.夜汽車は走る
04.心ふたつ
05.まなざしの予感
06.実験前
07.ハートの大きさ
08.花をひとつかみ
09.つぎの夜へ
10.さよならベル
11.幸せが溢れたら
※CDショップオリジナル特典は下記オフィシャルHPを参照

■ライブ情報
ワンマンツアー「幸せが溢れたら」
2月20日(金)新潟 GOLDENPIGS RED STAGE
2月22日(日)札幌 BESSI HALL
2月27日(金)仙台MACANA
3月01日(日)金沢AZ
3月06日(金)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
3月08日(日)福岡DRUM LOGOS
3月11日(水)長崎DRUN Be-7
3月13日(金)名古屋ボトムライン
3月15日(日)大阪 BIG CAT
3月17日(火)中野サンプラザ
3月20日(金・祝)赤坂BLITZ ※追加公演

■official website http://indigolaend.com

      

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