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KinKi Kids、新アルバムで表現したふたりの“今” 新曲とセルフカバーで充実の仕上がりに

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20131222-kinkikids.jpgCDデビューから17周年を迎えるKinki Kids。

 KinKi Kidsが、12月10日に14枚目のオリジナルアルバム『M album』をリリースした。1997年のCDデビューと同時に発売した『A album』から順番にアルファベットをタイトルにつけてきたアルバムも、ついにMまできた。今作は、そのMにちなんで“side Moments”と“side Memorys”の2枚のディスクで構成されている。

 “side Momenst”は、通信限定で販売された「Glorious Days ~ただ道を探してる」を含めた新曲を収録。「Moment」は「今」や「瞬間」と意訳できるとおり、まさに「今」のKinKi Kidsだからこそ表現できる曲が詰まっている。とくに象徴的なのが、1曲目の「Be with me」。未来に確信を持ちにくい今どきの男性と、少し男まさりな女性という、現代らしいカップル像を歌っている。少し飛躍して考えると、この歌の主人公の男性がKinKi Kids、女性がファンという見方もできる。ジャニーズ事務所初となる関西出身のアイドルデュオとして、成功のセオリーもないまま走り抜けてきたふたり。ことあるごとにインタビューで自分たちのことを「暗い」と言ってみせる彼らに通じるものがあるのではないか。そして、そんなふたりを大きな目で見守ってきたファンに、これからも側にいてほしいという思いを込めた、ラブソングにも聞こえてくる。

 先日オンエアされたテレビのトーク番組で、剛が「最近、ファンの方が“子どもが手を離れたので、またライブに行きます”って言ってくれてうれしい」と語る通り、デビューから支えてくれたファンとも付き合いが長くなった。剛が紡ぎだす独特の世界観にもどこまでもついていくし、嘘をつけない光一の媚びない態度や泥酔してラジオ収録にのぞむ姿も温かく受け入れている。長年続いた深夜帯の歌番組を卒業し、お昼のロケ番組に出演するようになったのも、いい年齢の重ね方をしているように思える。

      

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