超特急が語る、“非アイドル”としての戦略と展望「エンターテインメント感は誰にも負けてない」

「どんなに大きなステージに立っても、8号車さんに近い存在でありたい」(ユーキ)

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カイ。

ーー言ってみれば白目はスターダストの伝統ですからね(笑)。じゃあ、それぞれお気に入りの曲をあげてください。

カイ:僕は指定席盤に収録されてる「One Life」が一番好きです。歌詞も前向きで、“今立っている場所が僕の未来”ってラップの部分が染みますね。自分たちが前に進むために必要な曲だし、これから大事にパフォーマンスしていきたいです。

リョウガ:僕は指定席盤の「Signal」です。昔からある曲なんですが、特別なときにしか披露してなかったんです。初めてCDに収録されるのでうれしく思ってますね。曲の内容が超特急の姿とリンクしてるんです。いつまでも夢を諦めずに突き進んでいこうって気持ちが入ってて、ライブで披露するときは思いがこもっちゃいます。

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タクヤ(左)とユーキ(右)

タクヤ:僕は「EBiDAY EBiNAI」です。この曲は『musicるTV』(テレビ朝日系)さんの番組内の企画からできた曲なんですけど、作曲したヒロキさん、ツカダタカシゲさんにも会ってるんです。テレビでこの曲ができるまでの過程を見させてもらったり、特にこの曲はいろんな人の思いがこもってるから、ステージで披露するとき、その人たちの思いも持ってやらなきゃって思いますね。あと、イントロがすごく好きなんですよ。振り付けはかわいらしいところや元気なところもあって、そこもいいなと思います。

ユーキ:まずは、リード曲の「Gravitation」は、引力って意味なので、惹きつけあう気持ちが込められてます。どんなに大きなステージに立っても、8号車さんに近い存在でありたいし、もっともっと惹き付けていくぞって気持ちで踊ってます。もうひとつ、「Billion Beats」はテーマが素晴らしいんです。人は生きている間に20億回の鼓動を打つんですけど、あなたと何回同じ鼓動を刻んでいるかって歌なんです。曲のテーマがすごくジ~ンと来ました。“RING”と“LINK”が掛かっていて、アルバムの裏リード曲とも言われてるんですよ。来年3月からのツアータイトルが、『BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 “ 20億分のLINK 僕らのRING ”』っていうんです。ライブでどれだけの8号車さんと同じ鼓動を刻めるかを大事にしたいです。

ユースケ:僕は「SURVIVOR」です。この曲は、ライブで登場するSEが曲になったものなんです。元々「Signal」もSEが曲になったんですけど、その第2弾ソングです。「SURVIVOR」は「Gravitation」と同じく、めちゃくちゃカッコいいダンスナンバーになっていて、振りも床をダンダン叩いたり、見入っちゃう曲になってますね。

ユーキ:あ、あともう1曲あるんですけど。

全員:なんだよ!(笑)

ユーキ:CDには入ってないんですが、DVD/Blu-rayのライブ映像に入ってる「走れ!!!超特急」。僕ら、ももクロ姉さんの「走れ!」がすごく好きで、弟分としては自分たちで違う形でやれるということ自体がほんとうれしいです。

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