キスマイ千賀健永、なぜ実力派なのに「舞祭組」? 旺盛な“サービス精神”の魅力に迫る
7月2日に発売される3rdアルバム『Kis-My-Journey』と共に、4大ドームツアーも決定したKis-My-Ft2。デビューして2年11ヶ月での実現は男性アーティストでは最速記録とあって、どれほどキスマイが勢いに乗っているかがわかる数字だ。
さらに、派生ユニットの舞祭組(ぶさいく)も2ndシングルの発売が決定した。そのタイトルが『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ~だれのケツ~』と、シュールであることが話題を呼んでいる。
SMAP中居正広のプロデュースによって誕生した舞祭組。歌番組『UTAGE!』で歌ヘタという新しい一面も開拓され、ジャニーズらしからぬキャラで親しまれるようになった。
とはいえ、メンバーである千賀健永はダンスコンテストで優勝したこともある実力派。一時期は、玉森裕太のかわりにキスマイのフロントに立っていたこともある。なぜ、彼が今のポジションで輝いているのか。それは、千賀の持つサービス精神が大きく影響しているのだ。
少年時代、誰かに夢を与えるアーティストを目指していた千賀。ステージに立つようになってからも、ファンを喜ばせることをいちばんに考えてきた。ジャニーズファンに向けられた公式ブログを見ても、彼の記事はとても紳士的だ。
コンサートを行った際には、久しぶりに会えたファンへの感謝が綴られていたり、舞祭組として今求められていることに応えていく決意を述べていたり…ファンに対して真正面から向き合う姿勢がにじみ出ている。一方的ではないコミュニケーションが、多くのファンを魅了しつづける理由の一つ。