世界は初音ミクをどう見たか? PolicyMic「ポップ・ミュージックの未来について興味深い問題提起」
また月間視聴者数が1500万人を超え、その深い考察からForbes誌をはじめ既存メディアからも高い評価を得ている新興オンラインメディア「PolicyMic」も4月2日付けの記事「少し変わった日本のポップスター」で初音ミクを大々的に紹介。同記事は「(アメリカン・アイドルに象徴されるように)ポップ・アイドルの全て、キャラクターから物語までもが一部の音楽プロデューサーによって完全にコントロールされてしまうようになってしまった今日の音楽業界において、初音ミクの成功はポップ・ミュージックの未来について興味深い問題提起をしている」と考察。その人気は今後も留まることがないだろうと記事を結んでいる。(参考:PolicyMic)
以上のように今や一部の人間だけでなく世界中の音楽ファンから注目を集める初音ミク。「Hatsune Miku Expo」は第2弾として10月11日・12日にロサンゼルスで開催。 さらに10月17日・18日にはニューヨークでも開催されることが決定している。この日本発のヴァーチャルアイドルが今後どれほどまで世界的な人気を獲得するのか、今後も目が離せそうにない。
(文=北濱信哉)