モー娘。に続いてブレイクするのは? 2014年、ハロプロの勢力図を読む
先日2月11日に、カントリー娘。が里田まいの渡米に伴って、新メンバーを募集することを発表して話題を呼んでいる。3月31日まで、特設サイトでオーディションの参加者受付が実施されているようだ。他にも、2月22日のテレ東系『ウレロ☆未体験少女』では、℃-uteの矢島舞美が元ももいろクローバーの早見あかりと共演を果たすなど、今月もハロプロ勢の活躍が目立つ。
昨年大躍進を遂げたモーニング娘。は2014年に入ってもその勢いを落とすことなく活躍しているが、ハロプロ全体としての売り出し方、次なる戦略とは一体どういうものであろうか? ハロプロの熱烈フォロワーである雑誌編集者の吉住哲氏は次のように語る。
「2013年のハロプロとして、一番大きな動きは℃-uteとBerrys工房の武道館ライブでしょう。℃-uteの二日間に対し、Berryz工房は一日だけと、去年は℃-uteの方が勢いはあったと思います。ですが、当初はBerryz工房の方が勢いはありました。ハロプロキッズの中から精鋭メンバーとして、先にデビューしたのは彼女たちですし。頭角を現してきた℃-uteに負けないように、今年1年は勝負の年だといえるのかもしれないですね」
新曲のリリースにテレビ出演と、話題の尽きない℃-ute。1月2日のイベントでもつんく♂に「機は熟している」といわせただけあり、今年も快進撃が続きそうだ。そしてBerryz工房も℃-uteに負けじと切磋琢磨しているので、大きく飛躍する1年となるかもしれない。