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Tears for Fears

(ティアーズ・フォー・フィアーズ)

アーサー・ジェノブの著書『プライマル・スクリーム』から、“恐怖感の代わりに涙を……”という一節を引用しグループ名とした、ティアーズ・フォー・フィアーズ。ローランド・オーザバル(g&key&vo)、カート・スミス(b&vo)のふたりからなる、80年代のイギリスを象徴するデュオだ。
『ハーティング』(83年)はティアーズ・フォー・フィアーズのデビュー作であり、代表作である。このアルバムで彼らは、シンセサイザー/シンセ・ベース/シーケンサーなど、テクノロジーを駆使したエレクトロ・サウンドを展開。さらにオーザバルとスミスのエモーショナルなヴォーカル、フォーク・ギターのオーガニックな音色、躍動感溢れるエキセントリックなビートなどを加味することで、人工的でありながらもソウルフルなサウンドを築き上げることに成功した。結果、「狂気の世界」「ペイル・シェルター」「チェンジ」などのシングルを全英ヒット・チャートのトップ10内に叩き込み、アルバムもトップ1の座に輝いた。そして、2年後の2nd『シャウト』も大ヒットを記録したことにより、彼らの名声は確固たるものに。
しかし、スミスはソロ・アーティストへと転向し、ティアーズ・フォー・フィアーズはオーザバルのソロ・プロジェクトとして活動することになってしまう。が、01年にふたりは再会し、約13年ぶりにグループ活動も再開。『エヴリバディ・ラヴズ・ア・ハッピー・エンディング』(03年)を発表した。

制作協力:
OKMusic

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