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Sean Lennon

(ショーン・レノン)

“世紀のレボリューション・カップル”、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ夫妻の一粒種、ショーン・レノン。84年のオノ・ヨーコ・トリビュート盤『Every Man Has A Woman』参加により、父から譲り受けた天性の音楽的才能に開眼。その後、IMAを率い母オノ・ヨーコとのコラボレーション・アルバム『ライジング』を発表。オノの鬼気迫る咆哮とIMAのフリー・インプロヴィゼーション風なオルタナ・サウンドがアーティスティックな音空間を形成するスリリングな傑作となった。
以降、ビースティ・ボーイズやチボ・マットなどとの交流が盛んになり、初のソロ・アルバム『イントゥ・ザ・サン』(98年)をリリース。後期ビートルズ風なメロディも醸す良質なポップ・ソングながら、同世代のベックらに通じる旺盛な実験精神も感じさせ多くのオルタナ・リスナーに受け入れられた。
その後、マニー・マーク、サーストン・ムーア、ooioo、ベン・リーなどといった面々とコラボレートを繰り広げてきたものの、だんだんと彼の名を聞く機会は少なくなってしまう。そして、ようやく06年にリリースされた『フレンドリー・ファイア』は、様々なアイデアを盛り込んだ前作とは異なり、彼の歌と卓越したソング・ライティングに焦点をあてた作品となった。偉大な父の作品でいえば『ジョンの魂』に例えられるような、内省的で哀愁漂う傑作だ。

制作協力:
OKMusic

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