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石川ひとみ

(イシカワヒトミ)

70年代後半、当時小学生だったボクには、石川ひとみと倉田まり子の見分けがつかなかった。そこで生み出した判別方法——幸多そう=石川、幸薄そう=倉田、という公式である(事実それは、後に証明された)。そう、石川の眩し過ぎるスマイル&優等生的佇まいは、老若男女にオススメできる優良アイドルそのものだったといえよう。NHKの音楽番組『レッツ・ゴー・ヤング』の司会や、人形劇『プリンプリン物語』の主人公の声&主題歌に抜擢されたのも頷ける話だ。
78年「右向け右」でデビューした石川は、同年の「くるみ割り人形」がヒットを記録し、一躍スター街道を走り始める。そして81年発表の「まちぶせ」が大ヒット——ユーミンが作詞/作曲を担当したこの曲は、女心の怨念(!?)をテーマに、伸びやかで表情豊かな歌唱を披露。彼女の代表曲となったのだ。紅白歌合戦への出場も果たし順風満帆に思えたが、その後、B型肝炎という難病を患い芸能活動休止を余儀なくされる。しかし、持ち前の明るさで闘病生活からカムバック。現在では、子供番組『おかあさんといっしょ』で進行役を務めるなど精力的な活動を続けている。
99年にリリースされた『HOME・MADE—ただいま—』は、”みんなのうた”風のナンバーが並び、ファミリーで楽しめる。以前よりも艶のある歌声が嬉しい、マジでいいアルバムです。

制作協力:
OKMusic

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