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D’Angelo

(ディアンジェロ)

90年代半ばに傑作『ブラウン・シュガー』でデビューを飾ったディアンジェロ。彼は現代的なヒップホップ/R&Bのテイストと60〜70sソウル・ミュージックのエッセンスを巧みにミックスさせ、その非凡な才能を広く世に見せつけた男である。
プリンスやマーヴィン・ゲイを彷彿させる、ソウルフルでガラス細工のように繊細なファルセット・ヴォーカルと、ベースやドラムの生演奏によるディープなトラック群が見事にマッチ。そこからなんとも美しく、そして生々しいグルーヴが創出される。また、ディアンジェロ本人がプレイする、独学で身につけたというさまざまな楽器の音色も、ただただひたすら素晴らしい。
00年には、クエストラブやジェイ・ディー、ジェイムズ・ポイザーらが名前を連ねるプロデュース・ユニット、ソウルクエリアンズ(自身も所属)が全面的にバック・アップする2ndアルバム『ブゥードゥー』を完成。Q・ティップ、メソッド・マン、DJプレミア、ローリン・ヒル、レッドマン、チャーリー・ハンター……というゴージャスかつエレガントかつブリリアントなゲスト陣が参加する本作でのディアンジェロは、ますますそのセクシーさとワイルドさに磨きをかけ、全世界のソウル・ファン(いや、音楽ファン全員かな)を完全にノックアウトした。
05年現在、ディアンジェロは専らレイジーなようで、レコーディング・ブースにも入らずに毎日をぐうたらすごしていると聞く(録音を再開したという噂もあり)。それにかなり太ったようだ。アーバン・ミュージック界の星よ、シャキっとしてくれ!!

制作協力:
OKMusic

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