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モー娘。が「ジェラシー ジェラシー」で首位獲得! 2017年度ハロプロ楽曲大賞を振り返る

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 ハロプロを愛する者たちの間で毎年恒例のファンイベントとなっているのが『ハロプロ楽曲大賞』である。インターネット上で投票を募り、1年間に発表された楽曲に順位を付けてみんなで楽しく盛り上がろうという趣旨の催しである。昨年末も『第16回ハロプロ楽曲大賞’17』と銘打って開催され、3,202人が投票参加して大きな盛り上がりを見せた。

(総順位などの結果は公式サイトをご覧ください)

 リアルサウンドでは毎回順位に関する分析記事を寄稿しているが、今回もまた2017年版記事をここにお送りする。それでは早速順位を振り返っていこう。

(以下の論考は、下記URLのランキングと併せてお読みくださいhttp://www.esrp2.jp/hpma/2017/comment/result/song.html

楽曲部門1位:モーニング娘。’17「ジェラシー ジェラシー」

モーニング娘。’17「ジェラシー ジェラシー」

 2017年度の第1位に輝いた楽曲は、モーニング娘。’17「ジェラシー ジェラシー」。13期メンバーである加賀楓、横山玲奈が加入してから初めての両A面シングル『BRAND NEW MORNING/ジェラシー ジェラシー』に収録の一曲だ。〈新時代の幕開け〉という歌詞が勇ましい「BRAND NEW MORNING」も良かったが、こちらは楽曲部門10位で、より多くのファンの支持を集めたのは「ジェラシー ジェラシー」のほうだった。

2017年度の楽曲部門で第1位に輝いた「ジェラシー ジェラシー」を収録した両A面シングル、モーニング娘。’17『BRAND NEW MORNING / ジェラシー ジェラシー』(zetima)

 作詞作曲はつんく♂で編曲は大久保薫、Rapアレンジは昨年12月に逝去したU.M.E.D.Y.が担当している。ヒップホップやハウスといった黒人音楽をアイドルポップスに昇華させることを追求していたつんく♂だが、本曲はそのひとつの到達点といっていいほど完成度が高い。曲中にはラップパートが二つ用意されており、まず一つ目ではThe Sugarhill Gang「Rapper’s Delight」からの引用フレーズを帰国子女の野中美希がネイティブに発音する箇所が耳を惹く。二つ目では「女性が持つ嫉妬」というテーマを象徴する〈Rich、Young、Girly、細い〉というリリックがファンの話題を集めた。

 ハロプロ楽曲大賞の過去16回においてモーニング娘。が1位を獲ったのは、2004年の「浪漫 〜MY DEAR BOY〜」、2006年から2008年にかけて3年連続だった「青空がいつまでも続くような未来であれ!」「笑顔YESヌード」「リゾナント ブルー」、そして前回2016年の「泡沫サタデーナイト!」の5回。今回で6度目の受賞となった。

楽曲部門2〜3位:つばきファクトリー「初恋サンライズ」、Juice=Juice「Fiesta! Fiesta!」

つばきファクトリー「初恋サンライズ」

 第2位だったのは、つばきファクトリー「初恋サンライズ」。メジャーデビューとなるトリプルA面シングルのうちの一曲。2017年初頭のハロプロコンサートでこの曲が初披露された時に、「今年の楽曲大賞はこれかな……」と思った人も少なくなかっただろう。勢いのあるアッパーチューンで、グループ結成からのインディーズ期間が長かったつばきがようやくメジャーデビューするというタイミングと、楽曲のアグレッシブさがシンクロしたところがある。曲中でメンバーとファンが一緒に統率のとれたジャンプをする、通称「サンライズジャンプ」も流行した。

Juice=Juice「Fiesta! Fiesta!」

 3位はJuice=Juice「Fiesta! Fiesta!」。配信のみのデジタルシングルという位置づけの曲で、ペルー出身の日系3世ミュージシャンであるエリック・フクサキが作曲したラテン+EDMサウンドが特徴。2017年のカントリー・ガールズメンバーの他グループへの兼任という人事により、段原瑠々と梁川奈々美が加入して7人体制となったJ=Jの初楽曲という側面もあったのだが、曲冒頭の段原の堂々とした歌い上げが、本曲の成功を象徴していた。

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