中村嶺亜、森本慎太郎、神宮寺勇太……今春高校卒業の人気ジャニーズJr.の魅力

 “第二のJr.黄金期”とも言われ、先輩ジャニーズのバックダンス以外にTV、ドラマ、映画、舞台、雑誌など露出が増えているジャニーズJr.。デビュー組にも勝るとも劣らない人気を集めている彼らの中には、今年3月で高校卒業を向かえるメンバーも大勢いる。高校を卒業して時間に融通が効くようになることで、さらに人気が出そうなメンバーの魅力に注目してみたいと思う。

カワイイだけじゃない・中村嶺亜

 アイドルの嗣永桃子に似てるとも言われる美少女系の顔立ちと、キメの細かい肌の白さ、照れると両手を口元に持っていく仕草など、中性的な魅力がある中村嶺亜。小学生の頃からJr.として活躍していた中村の最大の武器は、「自身の魅力が分かっていること」だと思う。「こういう反応をしたらファンが喜ぶ」ということをブレなくキャッチし、表現しているのだ。例えばコンサートなどでのファンサービスも完璧で、自分のうちわを持っているほとんどのファンに対してまばゆいばかりの笑顔で手を振り、黄色い声援を受けている。そのプロ意識の高さ故、ファンの間では「中村プロ」と呼ばれることもしばしば。可愛さだけでなく、どんな時でもアイドルでいようとする姿勢が素晴らしいJr.である。

何でも器用にこなす・森本慎太郎

 9歳の頃からジャニーズJr.として活動し、すでに約10年の芸歴を持っている森本慎太郎は、ジャニーズJr.内グループ・SixTONESのメンバーとしても活躍している。子供の頃は愛らしい見た目で人気だったが、現在は筋肉質で男らしい印象になっている。そんな森本は、何でも器用にこなしてしまうスキルの高さが魅力的だ。体格を活かしたダイナミックなダンスとアクロバット、『私立バカレア高校』(日本テレビ系)や『GTO』(関西テレビ系)で見せた演技力、目立たずとも安定感のある歌唱力など、至る場面で器用さが見て取れる。さらには同じジャニーズJr.の諸星翔希と共にお笑いキャラにもチャレンジするなど、何でもこなしてしまうのである。森本はよく「夢を与える仕事をさせてもらっている」との発言をしており、仕事に対する意識の高さはピカイチだ。その姿勢が練習量や努力につながり、今の森本を生み出しているのかもしれない。

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