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音楽の街=渋谷は復活するか? 『HMV』新店舗出店がもたらす効果

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 音楽ソフト販売のローソンHMVエンタテイメントが、東京・渋谷に新たな旗艦店『HMV&ブックストーキョー』を今秋にもオープンすることが決定した。同社はかつて出店していた『HMV渋谷店』(平成22年に閉店)以来、5年ぶりの旗艦店復活であり、場所は『マルイシティ渋谷』がリニューアルし開業する専門店ビル『渋谷モディ』の5階から7階の3フロアとなる予定。約50万点の書籍や音楽CD、映像ソフトを販売するほか、店頭でのライブイベントなども催し、音楽や映像を融合した新施設とし、今後3年間で大阪など全国10カ所に同様の店舗を開設する方針だ。

 同社は2014年8月、宇田川町に『HMV record shop 渋谷』を開店している。同店においてレコードユーザーから一定の支持を得たうえで今回の出店に至った形だが、一連の施策はどう展開していくのだろうか? 音楽コンシェルジュのふくりゅう氏は以前の『HMV渋谷店』が果たしていた役割を振り返りながらこう語る。

「30代以上にとって全盛期の渋谷HMVは、90年代にはじまった渋谷系ムーヴメントや、ダンスミュージック文化など思い入れの強いCDショップでした。新店舗は、書籍多めな複合店がコンセプトだそうですが、カフェやイベント集客を目的に専用スペースを設けるなど、真向かいに位置するタワーレコードの戦略と近く感じます。かつてはロックのタワー、ダンスミュージックのHMVなど渋谷では差別化されていたイメージがありましたが、新店舗となるHMVのキュレーターとなるバイヤーの目利き、ポップなど独自な情報発信体制が気になりますね。現在のHMVローソンには出版社機能、そして子会社にユナイテッド・シネマがあるので、そういった異業種連携も気になるポイントです」

     
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