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宇野維正のライブオーディション『HARE NOVA』レポート

『HARE NOVA FINAL !!!!!』ライブレポート「原石としてどれだけ面白いものを持っているのか」

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 会社設立40周年を迎えるソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)が、4月から7月にかけてマンスリーステージとして渋谷clubasiaで展開してきたライブオーディションシリーズ『HARE NOVA』(ハレノヴァ)。そのファイナルステージ『HARE NOVA FINAL !!!!!』が8月28日、渋谷TSUTAYA O-EASTで開催された。この『HARE NOVA FINAL !!!!!』には、合計4回の各回から選ばれたフィッシュライフ(Vol.01)、絶景クジラ(Vol.02)、BOYS END SWING GIRL(Vol.03)、もしもしくじら(Vol.04)と、初登場となったShout it Out、橋鼠が出演した。
HARE NOVA オフィシャルHP  http://sma40th.com/harenova/

 リアルサウンドではマンスリーステージに続き、イベントにゲストウォッチャーとしても参加した音楽ジャーナリストの宇野維正氏によるライブレポートを掲載する。「HARE NOVA」の趣旨についてはこちら。(編集部)

・出演アーティスト
Shout it Out
もしもしくじら
橋鼠 [w/鈴木浩之(U&DESIGN)ゲストシンガー:石野理子(アイドルネッサンス)]
絶景クジラ
BOYS END SWING GIRL [ゲストシンガー:古野恵理]
フィッシュライフ
nicoten(オープニングゲスト)
UNISON SQUARE GARDEN(ゲストアクト)

・MC
土岐麻子(シンガー)
冨永周平(ソニー・ミュージックアーティスツ[HARE NOVA])

・ゲストウォッチャー
原田公一(ソニー・ミュージックアーティスツ)
中山道彦(ソニー・ミュージックアーティスツ)
タカハシヒョウリ(オワリカラ/科楽特奏隊)
青山美郷(劇団ハーベスト)
道下善之(ソニー・ミュージックアーティスツ)
宇野維正(音楽ジャーナリスト)

Shout it Out

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 大阪在住、メンバー4人のうち3人が現役高校生のShout it Out。平日開催だったためにこれまでの『HARE NOVA』マンスリーステージには出演が叶わなかったが、今回の『HARE NOVA FINAL!!!!!』は夏休み中の開催ということで晴れて東京に初見参。ちなみに東京在住の友人に今度O-EASTのステージに立つと話したら「お前、バカじゃないの? それ、とんでもないことだぞ!」と言われたとのこと。メンバー全員、少年期特有のまだ華奢な身体つきながら、そこから発せられる野太い歌声と端正なギターバンドとしてのサウンドは既に完成形に近いもの。ボーカル山内彰馬のスター性も十分で、今後の活躍に否が応でも期待が高まる。

■ゲストウォッチャーコメント
原田公一「勢いはすごく感じましたけど、このバンド特有のグルーブまでは感じることができませんでした。今日は緊張がこちらにもぐいぐい伝わってきましたけど、もっともっと場数を踏んで、いいライブバンドになってくれることを期待しています」
青山美郷(劇団ハーベスト)「私よりも年下ということで注目していたんですけど、ステージで演奏している時は全然高校生に見えなくて、とても堂々としていてビックリしました」

もしもしくじら

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 7月に開催された『HARE NOVA Vol.04』で混戦の末に投票結果1位を獲得した女子3人+男子ドラマーの4人組バンド、もしもしくじら。今年3月から本格的に活動を始めたというだけあって、前回から短い期間にもかかわらずバンドとしての大きな成長が感じられた。この日はできたての新曲も披露。楽曲のアレンジやコーラス面においてまだ未熟さはあるものの、ボーカルさかきばら あゆみのステージ上での存在感も飛躍的にアップしていて大器としての片鱗を見せつけてくれた。

■ゲストウォッチャーコメント
道下善之「バンドの衣装や雰囲気、それに曲順も良くて、よく考えてるなぁと。20分があっという間でとても良かったです。僕はマネージャーなので、4人のバンドの中に男子1人という、この構成をどう活かしたらいいかという目線でも見てたんですけど、そこをチャームポイントにできるようになったらよりバンドとしての幅が広がると思います」
タカハシヒョウリ(オワリカラ)「演奏のキメのところがとてもかっこよくて。僕の持論では、どんな下手なバンドでもキメのかっこいいバンドはいいバンドになると思うんですよ。とても未来が楽しみなバンドでした」

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