『スト6』『ぷよぷよ』『ポケモンユナイト』……「第20回アジア競技大会」に出場、日本最強のeスポーツ選手団を全員紹介!
筆者が注目する選手&チーム
最後に筆者が特に注目している選手&チームを紹介する。
史上最強の10歳、ゆうき選手(ぷよぷよeスポーツ部門)

「アジア競技大会」での最年少メダリストは、「杭州アジア大会」(2023年)のスケートボード女子ストリートの種目で金メダルを獲得した中国の崔宸曦選手(当時13歳)である。
今回の日本代表には、その記録を塗り替える可能性のある選手がいる。
ぷよぷよeスポーツ部門のゆうき選手である。彼は10歳の小学4年生。
2025年1月に開催されたセガ公式の世界大会「Puyo Puyo Global Ranking Match」では、9歳にして初代世界王者となり、2026年2月のぷよぷよ年間王者決定戦「GigaCrysta ぷよぷよグランプリ ファイナル」では、プロプレイヤーのともくん選手を倒して、年間王者となった。

表彰式ステージに立ち、マイクを握ったゆうき選手の姿は、どこからどう見ても小学生そのもの。しかし、試合中は「AIのような正確さと素早い判断力」と評されるプレーで対戦相手を圧倒する。
「アジア競技大会」でも、その正確無比なプレーが炸裂することを期待したい。
リベンジに燃える世界最強チーム、ポケモンユナイト日本代表

今回、最もメダルを期待できる種目の1つが『ポケモンユナイト』だ。
ポケモンユナイトの競技シーンにおいて、日本は世界トップクラスの実力を誇る。2024年の世界大会「ポケモンWCS 2024」では、日本代表FENNELが日本勢初となる世界大会優勝を達成。
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)というジャンルで世界の頂点に立ったのは、日本チームとして初の快挙だった。
2025年の世界大会でも日本勢は準優勝と、二年連続で世界の決勝舞台に立ち続けている。
日本代表チームは、b1選手、Mame選手、ak1選手、py1選手、Ma選手・sh1o選手(以上FENNEL)とpiui選手(REJECT)の計6名と写真左のTON・GGコーチで構成される。
記者会見で「意気込み」を聞いたときの、TON・GGコーチの言葉が特に印象に残っている。
「最低でもメダルは持ち帰らないといけない」
昨年の世界大会「ポケモンWCS 2025」での準優勝が、TON・GGコーチにとっては、敗北という意識なのだろう。
リベンジに燃えるポケユナ部門の日本代表たちに期待したい。
愛知を背負って共闘するライバル、AKa選手・Katsuki選手(第五人格)

今回、特別な想いを胸に大会に臨む選手たちがいる。
『Identity V(第五人格)』の日本代表メンバー、愛知県出身のAKa選手(REJECT) REJECTとKatsuki選手(FENNEL)の二人だ。
アジア競技大会の会場は愛知県である。
二人にとってこの大舞台は生まれ育った地での戦いとなる。
AKa選手、Katsuki選手は、それぞれ異なるチームに所属しており、国内リーグでは競い合うライバル同士である。しかし今回は日本代表として同じユニフォームを着ることになる。
その心境をKatsuki選手に聞いてみた。
「普段対戦していて手強いと感じる相手なので、一緒のチームで戦えて心強い」
満面の笑顔で答えてくれた、Katsuki選手と『Identity V(第五人格)』の日本代表選手たちを全力で応援したい。



























