藤田ニコルが明かした思い出の“告白”「お互い傘さしながら……」 『隣の恋は青く見える』シーズン5 7話

『隣の恋は青く見える』シーズン5 7話

 関係に悩みや迷いを抱えるカップルたちが、お互いの同意のもと“一時的な破局”を選択し、彼氏・彼女がいないフリーの状態で、禁断の“公認浮気”生活を送る恋愛リアリティーショー『隣の恋は青く見える』。参加者たちは20日間の共同生活を通じて、「復縁」「別れ」「新しい恋」という3つの選択の中から、最後の決断を下す。

 2年ぶり、5シーズン目となる『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』では、東京の街を舞台に6組のカップルが参加。結婚を考えていたり、マンネリや相手への不満を抱えていたりと、それぞれが異なる悩みを胸に、共同生活に臨む。果たして彼らは、元恋人とよりを戻すのか、それとも新しい恋に進むのか。

 参加者を見守るスタジオ見届け人として、今シーズンより新たに陣内智則、前田敦子、藤田ニコルの3名が加わった。今回は、復縁あり、告白あり、そして新たな形の卒業ありと盛りだくさんだった『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』第7話を振り返っていく。本編の内容に触れていくため、ご注意いただきたい。

『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム

 ついに共同生活も15日目へ突入。サヤカが待ち合わせた相手は、ダイシロウ。さまざまな思いが募り、会った途端にサヤカは涙を流してしまう。

 付き合っているならこうでしょ? とダイシロウにいろいろ求めてしまったこと。「結婚」という未来の形ばかり追いかけていたからこそ、ただ「一緒にいたい」という今の気持ちに気づけなかったこと。共同生活の中でずっと苦しそうだったサヤカが、ダイシロウを前にしてようやく本音を吐き出せた瞬間だった。

 一方のダイシロウは、現段階でレイナに対して恋愛感情があることを正直に打ち明けた。本当は今日、復縁しないと伝えるつもりだったという。これまでの話数でもそうだったが、誤魔化さずに本音を伝えるのは、ダイシロウらしい誠実さでもある。けれどサヤカの涙を見て、気持ちが揺れている様子だ。付き合っていたサヤカ、新しく出会ったレイナ。ダイシロウの中で、2つの感情がせめぎ合っているのだろう。

 場面は変わり、レイナとミチルのデート。ミチルは、もう一つのハウスでジュンナがメンバーたちにご飯を作っていたことを知る。同棲中の価値観の違いからここに来たミチルだが、一歩引いて見てみると、自分とジュンナは意外と似ていたのかもしれない。共同生活を通じて、ジュンナとの価値観が合うことに気づいたミチルはレイナに対して「どこかにジュンナがいる」と、心の変化を口にした。

 そしてジュンナとミチルはピクニックへ。それぞれ料理を持ち寄る2人。ジュンナは、この共同生活で恋心が芽生えた相手はダイシロウだったと明かす。浴衣で浅草デートに行き、「いい時間を過ごさせてもらった」と振り返った。ジュンナもまた、ダイシロウへのときめきがあったからこそ、ミチルと一緒にいた日常を客観的に振り返ることができたのかもしれない。

 ミチルは、交流会でジュンナが作った茄子の豚バラ巻きを食べたときのことを話す。意図はわからないけれど、もし自分に食べさせたいと思ってくれていたなら、「愛がこもってたんじゃないかな」と。同棲していた頃には見えなかったものが、離れてみて初めてわかったのだろう。

 そしてついに、ミチルがジュンナに告白する。告白が失敗した場合は1人で卒業というルールの中、ミチルは真っ直ぐに気持ちを伝えた。

 「俺が帰りたい場所はジュンナなんだって、心からそう思えた。ジュンナは何も変わらなくていい」

 ジュンナの答えも明確だった。「ジュンナを幸せにできるのはミチルさんしかいないと思う」。こうして2人は復縁を選び、ハウスを後にした。他の誰かにときめいたからこそ、本当に大切な人が見えてくる。それが『隣恋』なのだと、改めて感じさせてくれる復縁だった。

 そんな中、アキヨシのもとに手紙が届く。差出人はユマ。アキヨシと別れることになったため、ユマは1人での卒業を決意したのだ。手紙には「後悔はない」と書かれていた。最後までブレない、ユマらしい選択だ。最後まで自分の軸を持っていた、彼女らしい幕引きだった。

 スタジオでは、思い出の告白についてのトークで盛り上がる場面も。藤田ニコルは高校生の頃を振り返り、「公園でめっちゃ雨降ってて、お互い傘さしながらで。告白された後、傘離しました(笑)」とまるで映画のワンシーンのようなエピソードを披露。一方、前田敦子は自分から告白したことはないものの、「告白を寄せるために、好きってアピールはちゃんとする」と恋愛スタイルを明かした。

 共同生活も残りあとわずか。メンバーの卒業を経て、片方のハウスにはレイナ1人に男子3人という構図に。人数が減ったからこそ、残された時間はより濃密になっていくのかもしれない。この共同生活には、さまざまな形の卒業があることを改めて思い知らされた第7話。残されたメンバーたちは、どんな答えを出すのだろうか。

『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム

前田敦子、アイドル卒業後の恋愛事情を赤裸々に告白「イージーモードだった」『隣の恋は青く見える』シーズン5 6話

関係に悩みや迷いを抱えるカップルたちが、お互いの同意のもと“一時的な破局”を選択し、彼氏・彼女がいないフリーの状態で、禁断の“公…

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる