赤見かるび、お掃除ゲーム『Leaf it Alone』に熱中 シンプルな“落ち葉掃除”がなぜクセになる?

 2025年10月31日に発売されたインディーゲーム『Leaf it Alone』が、一部のゲーマーから注目を集めている。本作は、日常の一コマである落ち葉掃除を軸に設計されたシミュレーションゲーム。プレイヤーは、自宅の周囲や庭に積もった大量の落ち葉を取り除く役目を担う。最初は手で落ち葉を集めるところから始まるが、ゲームを進めると熊手やブロワーなどの道具を購入でき、より効率よく掃除できるようになる。

 現状だとプレイしている配信者は少ないが「Crazy Raccoon」所属の人気VTuber赤見かるびが本作に熱中していた。装備を徐々にアップグレードして庭をきれいにしていく快感にハマっており、配信中には「これマジでキモティー!」と思わず叫んでいる。ゲームプレイに性格がでていることも特徴で、かるびは気持ちよく掃除するために「落ち葉を一箇所に集めてから一気に回収する」という方法を楽しんでいた。本作はフレンドとタイムを競うことも可能なので、落ち着いた配信だけでなくRTAなど配信者によって異なるプレイ方法を楽しめそうだ。

おやつを食べるのを忘れるほど落ち葉拾いゲームに夢中になるかるび【赤見かるび切り抜き Leaf it Alone】

 食いしん坊キャラで知られているかるびだが、配信では用意したおやつを食べ忘れるほど掃除にハマっている。また、こうした掃除ゲームは雑談とも相性が良く、淡々と落ち葉を拾いながら家族と行った紅葉イルミネーションなどについてエピソードを話していた。公式チャンネルにアップされた切り抜きのコメント欄では「落ち葉で遊ぶ猫ちゃんすぎてかわいい」「雑談しながらまったりゲームするの好き」といった反応が寄せられており、視聴者もチルなゲームに癒されていることがわかる。

 落ち葉掃除というテーマは誰にとっても馴染みがあり、プレイ画面を一目見ただけで何をしているかがわかる。また、掃除が進むにつれて地面がきれいになっていく過程が視覚的にとてもわかりやすく、達成感がそのまま視聴者にも伝わりやすい。ストアレビューでも「作業が癖になる」「気づけば時間が経っている」といった声が多く、単純作業系のタイトルが好きなプレイヤー・視聴者から支持されやすいタイプのゲームであるといえる。

 特に最近は『PowerWash Simulator』や『Restore Your Island』など、“掃除系・整理系“のゲームが人気を高めており、本作もそのジャンルの一つだ。派手なアクションや複雑なシステムがなくとも、視聴者が心地よく眺めていられるゲームは意外に配信向きである。本作の落ち葉掃除もその一例で、道具をアップグレードしながらテキパキと作業するプレイは、見ている側にも一定の満足感を与える。落ち葉を掃除するだけのシンプルなゲームだが、その“単純さ“こそが本作の最大の魅力なのだ。

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