スーパーで買った海ぶどうを2カ月飼育すると? 変貌した水槽の世界に視聴者「本当に面白い」

 海の生き物を取り扱うYouTubeチャンネル「ユーチューブ水族館」(2025年12月時点でチャンネル登録者数 3.23万人)が、市販の海ぶどうを育てる動画を投稿した。該当の動画は、2025年11月30公開の「パックの海ぶどうが大型水槽で爆増したので新しい魚お迎えします【バカでか海ぶどうタンク】」。

 YouTubeでは、近年スーパーで購入した魚介をペットとして飼育する動画が、密かな人気ジャンルになっている。スーパーという親しみやすさと、結果がどうなるのか気になるという点で注目を集めやすいことが要因ではないだろうか。

【トリプル90cm水槽システム】バカでか海ぶどうタンクに魚水槽と濾過槽を直結します

 今回紹介するユーチューブ水族館は、自宅で「トリプル90cm海水水槽」なるものを作り上げている。これは、3つの水槽で構築された循環システムのようだ。ひとつは「90cm海水魚水槽」、2つ目は「90cm濾過槽(ライブロックなど)」、3つ目は海ぶどうを育てている「90cm水槽」だ。ユーチューブ水族館はこの90cmを「バカデカ海ぶどうタンク」と名付けており、その名称の通り、大型の90cm水槽のなかに大量の海ぶどうが植えられている。

 ちなみに、海ぶどうはスーパーで販売されている食用のものだ。水槽に入れて約2カ月、海ぶどうはかなり伸びて密度が高くなり、軽いジャングルのようになっていた。なぜここまで海ぶどうが増えたかというと、90cm海水魚水槽にスカンクシュリンプが住んでおり、余るぐらいの餌を与えていたところ、それがそのまま海ぶどうの栄養素となっていたようだ。

 海ぶどうの濾過装置も完了し、続いて「90cm海水魚水槽」の方へ。こちらには新たな魚を迎え入れることにしたようだ。入れる魚は「ウズマキ」。ウズマキはタテジマキンチャクダイの幼魚で、成長するにつれて渦巻き模様から鮮やかな縦縞模様へと変化するのが特徴的だ。ユーチューブ水族館も「この魚お店で初めて見たときに、なんて素敵なんだって思って」「飼ってみたかったんですよね」と興奮を隠せないようだ。ウズマキは水槽に入ってすぐ岩陰に隠れてしまったが、しばらくすると顔を出してきて優雅に泳ぐ姿を見せた。「健康に育ててタテジマキンチャクダイにしたいです」と、ユーチューブ水族館も喜んでいる様子であった。

 今回の動画に、コメント欄では「上手いこと海ブドウのトンネルとかになったら面白そう」や「大きめな海水魚が入るのかな?と楽しみにしています」「本当に面白い!」など、海ぶどうに関するコメントや、今度住む魚に興味を寄せる声が目立った。

パックの海ぶどうが大型水槽で爆増したので新しい魚お迎えします【バカでか海ぶどうタンク】

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