自宅庭に作った池に“黄金のニジマス”を放流 アウトドア系YouTubeチャンネルの新展開に視聴者うっとり
自宅の庭に設置した川魚50匹以上を飼育する巨大水槽を中心としたライフスタイルを発信するYouTubeチャンネル「庭の池で釣りしよう」が2025年11月23日に公開した動画で「黄金のニジマス」を新たに水槽に加えたと報告した。
同チャンネルの運営主は、31歳の男性YouTuber・でぶごん。東京での人間関係に疲弊し、釣りやBBQを自由気ままに楽しむ生活をしたいとの思いから、「庭に水族館を作る」というコンセプトのもと、池のように巨大な水槽の設置に至ったという。現在は、各地の河川や釣り堀に訪れて飼育用の渓流魚を釣り上げたり、魚が泳ぐ姿を眺めながら庭で薪やキャンプ飯を楽しんだりと、「巨大水槽がある暮らし」をテーマとした動画を主に投稿しており、登録者数は1.39万人を数える。
「【庭池に黄金の魚】伝説の黄金ニジマスが蛇尾川フィッシングパークで釣れた!」と題した動画では、栃木県那須塩原市の釣り堀「蛇尾川フィッシングパーク」に訪問。狙うは70cm超の超巨大ニジマスだったが、予想外のレアな魚を釣り上げる。それが、この釣り堀に1匹しかいないという黄金のアルビノニジマスだった。
「これは池にぴったりのアイドルになるはず」。そう確信したでぶごんは、釣り堀から持ち帰りの許可を得て、自家用車で家に搬送。3時間半の運転を終えると、「大丈夫かな? これで浮いてたら嫌だな……」と、長距離移動のストレスで死んでしまっていないかと、恐る恐るトランクに積まれたクーラーボックスをふたを開けた。すると、元気に泳ぎ回るアルビノニジマスの姿が。「あっ、良かった。生きてる!」とほっと胸をなでおろしたでぶごんだが、心配事はまだ続く。
アルビノニジマスは、その目立つ体色ゆえに他の大型魚の攻撃を受けやすく、また、視力が悪いことから危機察知能力に乏しいとされる。そのため、巨大水槽に暮らすイワナやヤマメ、ニジマスなどの標的にされる可能性もあるのだ。
でぶごんは水槽の中を覗き込み「デカいのいる。喰われないかな。怖いな……」「目立つな。大丈夫か?」と不安がりながらも、一か八かでアルビノニジマスを池に放流。翌日、他の魚から襲撃された形跡は今のところなく、気持ちよさそうに池の中を泳ぎながらエサを食べていた。その様子を見たでぶごんは「いっぱい食べろよ」といい、今後の成長を期待していた。
新たに巨大水槽の仲間となったアルビノニジマスに対し、コメント欄には「綺麗なアルビノ個体」「アイドル誕生ですね」「カッコいい」などの声が寄せられている。






















