崖を登る「クローラーラジコン」がすごい 整備士女子YouTuberの解説&実践に視聴者「素晴らしすぎる」
ラジコン専門のYouTubeチャンネル「ちゃんユカRC.Channel」を運営するYouTuberのちゃんユカが2025年11月25日、坂道や岩場、砂地などを走ることに特化した「クローラーラジコン」3台の性能を検証する動画を公開した。
ちゃんユカは2021年3月から東海地方を拠点に活動する女性YouTuber。自動車整備士として働く傍らで始めた趣味であるラジコンの魅力を発信する動画が人気を博し、チャンネル登録者数は4.08万人を数える。
「【走行動画】ゆっくりなのに難しい!スリル満点の崖登り…どんな場所でも楽しめるロッククローラーの魅力をお伝えしたい!」と題した動画は、クローラーラジコンの走行性能をチェックするという内容。用意したのは3台。3台のうち最も大きな車格の「TAMIYA CR-01」、メルセデス・ベンツGクラス通称「ゲレンデヴァーゲン」のボディを搭載した「TAMIYA CC-02」、新進気鋭の台湾メーカー「TWS」のハイパフォーマンスモデル「TWS THR」という陣容だ。
登坂角度や最大安定傾斜角度、波状路走行など、様々な実証実験を行う中で、クローラーラジコンの真髄が最もあらわれたのが屋外における傾斜のついた岩場での登坂実験だった。
まずは「TWS THR」。ゴツゴツとした岩場を難なく走破するワイルドなその姿にちゃんユカは「うわぁ、超カッコいい」と惚れ惚れ。普通のラジコンではまず太刀打ちできない急勾配も何のその。「もりもり登るね」といい、いとも簡単に登り切ると「余裕だったね。すげぇ……」と、その走破性能に舌を巻いた。
2番手は「TAMIYA CC-02」。他のモデルよりも一回り小さいノーマルタイヤというハンデもあって坂道を登ることができなかったが、「TWS THR」のタイヤに履き替えてからは登坂性能が見違えるほど向上した。
最後には最も大柄な「TAMIYA CR-01」を走らせることに。このマシンは荒れた岩場をはじめとした難コースを走る競技「ロッククローリング」に特化したシャーシを搭載している。そのため、「TAMIYAが誇るクローリングがどんな走りを見せてくれるのか」と期待をかけるちゃんユカ。ところが、厳しいコースを選んだためか、なかなか思うように進まない。何度も転がり落ちそうなほど車体が傾きながらも、タイヤのグリップ力で何とか持ちこたえながら前に少しずつ進む。一進一退の攻防に、ちゃんユカは「ガチで崖っぷちだ……」「めっちゃ怖い」と手に汗握る。そして、何とか登坂に成功すると「すげぇ達成感だ」と喜びに浸っていた。
こうして、3台のロッククローリングを楽しんだちゃんユカは「いやぁ、すげぇ楽しかったね」と満足し、「マシンを通じて自然と語らうとても素晴らしい趣味でございますね」と声を弾ませていた。
本動画に対し、コメント欄には「クローラーの動画見たら久しぶりにやってみたくなった」「これはおもろい」「撮影も説明も企画も素晴らしすぎる」などの声が寄せられている。























