魔裟斗、バッドボーイズ佐田の趣味が詰まったガレージで遊ぶ バイク鑑賞やスト2対戦に視聴者「男のロマン」

 元K-1世界王者の魔裟斗が2025年11月1日、公式YouTubeチャンネルに、同年代で親交のあるバッドボーイズ・佐田正樹のガレージに訪れる動画を公開した。

 「バッドボーイズ佐田のガレージが楽しすぎた」と題した動画の冒頭で魔裟斗は、背後にあるシャッターが閉まったガレージを指し「ここに仲良しな人がいるんですよ」と切り出した。シャッターを開けて「仲良しな人」として登場したのは佐田だった。

 2人は1978年度生まれの同学年で、K-1関連の仕事にて幾度となく共演しているという。また、ともにバイク好きという共通点があるものの、魔裟斗が「ハーレーダビッドソン」愛好家であるのに対し、佐田は「ヤマハXJ550」や「ホンダCBR400F」などの国産旧車を愛用している。そこで「今日は旧車の良さを教えたい」という佐田が自身のガレージを案内する運びとなった。

 ガレージに入って最初に目に飛び込んできたのは「日産ローレル 1976年式」だった。光沢を帯びた黒いボディーのクラシックカーを前に魔裟斗は「ピカピカじゃないですか!」といい、「どう見てもヤンチャな感じがね。はぁ~、渋っ!」と感嘆した。なお佐田によれば、10数年乗り続けている同車の改造費は1000万円あまりに達するという。

 次に魔裟斗は「何台あるの、これ?」と、バイクが置かれている一画に目を向ける。天に向かって伸びる三段シートを搭載した観賞用の族車をはじめ、ド派手なカスタム車両がズラリ。魔裟斗は思わず「品がないねぇ」と本音を漏らし、佐田が「これは誉め言葉と取っていいですか?(笑)」と詰め寄ると、さすがに言い過ぎたと思ったのか「いい意味で。唯一無二みたいな?」とマイルドな表現に訂正した。また魔裟斗は、佐田がK-1の仕事ではいつもタキシードを着用しているとした上で、「終わった後、着替えるのよ。まぁ、こんな感じ(笑)」と佐田の私服とバイクの配色がそっくりであると指摘した。

 かたや国産旧車、かたや最新のアメリカンバイクを偏愛する2人だけに、バイクの話で共感するポイントがあまりない。排気音について魔裟斗が「ハーレーの『ドコドコ』が好き」と言えば、佐田は「俺は甲高い『フワーン!』っていう音が譲れない」と説くなど好みは正反対だ。さらに、ためしにエンジンをかけようと佐田が愛車に跨り、旧車特有の何度もキックする動作をすれば、魔裟斗は「ほら(エンジンが)かかんないじゃん!もうこの時点で嫌なのよ(笑)」と、笑っていた。

 その後、魔裟斗は佐田のコレクションであるラジコンやエアガン、ソフビ人形、観葉植物などを見て回り、最後はミニスーパーファミコンに収録された『ストリートファイター2』で対戦していた。

 佐田のガレージに対し、コメント欄には「男のロマンがすべて詰まったガレージ」「男の夢が詰まってる」「『大人の秘密基地』みたい」などの声が寄せられている。

バッドボーイズ佐田のガレージが楽しすぎた

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