築100年の古民家を4年間かけてDIYするとーーコツコツ積み上げて生まれた最高の住宅に称賛の声
約4年かけて築100年の古民家をDIYしているYouTubeチャンネル「休日の古民家DIYチャンネル」が2025年10月17日、これまでの総集編動画を公開した。
「休日の古民家DIYチャンネル」が始動したのは2021年2月25日のこと。ボロボロだった築100年の古民家を投稿主の男性がDIYでリノベーションしていくチャンネルであり、登録者数は8040人を数える。
そもそもなぜ築100年の古民家を購入しようと思ったのか?--同チャンネルの概要欄によれば、キャンプブームが巻き起こっていた当時、キャンプ場の予約が困難になり、また、予約できたとしても人が多くてゆっくりと過ごせない状況が続いていた。そこで、アウトドア好きな投稿主が、「マイ古民家でまったり庭でキャンプしたり、時には古民家の中でゆっくりしたい」と一念発起し、購入に至ったのだとか。
1本目の動画では、「ここ3か月間、古民家を空き家バンクなどで探しまくっていました。いい物件は人気ですぐ売れてしまいますので、毎日チェックしていたら、上下水道・電気引き込みありのインフラが整った古民家をゲットできました!!」と、理想の古民家を手に入れられた喜びをテロップで綴っていた。
今回公開した「【古民家diy】築100年 #総集編 古民家を4年かけてDIYした結果こんなかんじになりました!」と題した動画は、これまでの総集編。はじめに取り掛かったのは、朽ち果てていた裏庭の軒下の改修だった。そこから居間の修繕をし、五右衛門風呂を解体してトイレを設置。足場を組み立てて屋根の塗装も敢行した。また、古民家には増築された小屋と倉庫もあり、いずれも廃墟化していた。そこで倉庫と小屋を解体。空地には砂利を敷き詰めて、広々とした中庭を作り上げていた。さらに、キッチン、土間、外壁なども直した結果、築100年の古民家は見違えるように美しい日本家屋へと変貌を遂げていた。
約4年間のDIYを終えた投稿主の胸に去来するのは万感の思いだ。動画の最後には「約4年間、たくさんの思い出ができました」とし、DIYを行う過程で撮影したと思われる写真を次々と披露。そして「妻はいつもたくさんの食べ物を持ってきていたなー」と綴り、「貴重なこの“今”を家族とすごすことができて楽しい思い出を作ることができました」「いろんなこと含めて、この古民家と自分の周りの方々に感謝しております」と感謝の言葉で〆ていた。
コメント欄には4年間のDIYに対する労いの言葉とともに、その出来の素晴らしさを讃える声が多く寄せられている。






















