“自分仕様にリミックス”できる『CMF Headphone Pro』は100時間バッテリーの新世代モデル

CMF、初のANCヘッドホン発売

 Nothing傘下のCMFブランドから、初のANC搭載オーバーイヤーヘッドホン『CMF Headphone Pro』が登場した。

 最大の特徴は、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできるモジュラーデザイン。ライトグレー、ダークグレー、ライトグリーンの3色展開に加え、イヤークッションを自由に交換可能。気分やファッションに合わせてスタイルを変えられる。

ノイズを制御し、音に没入する

 ハイブリッドアダプティブANCは、周囲の環境音をモニターしながら最大40dBのノイズを自動調整。外音取り込みモードにも切り替えられるため、必要に応じて周囲の音を確認できる。さらに、シネマモードとコンサートモードを備えるスタティック空間オーディオで、映画館やライブ会場さながらの立体音響体験を味わうことができる。

 搭載された40mmカスタムドライバーは、ニッケルめっき振動板と大型の銅製ボイスコイル、低音用ダクト、デュアルチャンバー構造により、クリアかつ力強いサウンドを再生する。さらにLDAC対応によりワイヤレスでもハイレゾ認証を獲得し、アーティスト本来の音を忠実に再現。Audiodo技術を利用したパーソナルサウンドプロファイル機能では、アプリで3分間のテストを行うだけで、個々の聴力特性に合わせたサウンドを作り上げることもできるという。

最大100時間長時間駆動するバッテリー性能

 電力効率に優れたバッテリーを採用し、最大100時間の連続再生を実現。ANCオンでも50時間再生可能だ。5分の充電で4時間再生できる急速充電機能や、スマホ・ノートPCからUSB-Cでの充電にも対応しているため、日常や旅行でもバッテリー切れの心配は少ない。

 操作系も直感的で、ローラーを回せば音量やANC切替、スライダーでは低音や高音を即座に調整、さらに自由に割り当て可能なボタンでAIや空間オーディオを起動できる。指先だけで思い通りにコントロールできる設計となっている。

発売日・価格

 『CMF Headphone Pro』は2025年9月29日より販売開始。価格は15,800円(税込)。カラーはライトグレー、ダークグレー、ライトグリーンの3色が用意され、公式サイト nothing.tech および一部パートナーから購入可能だ。

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