写ルンです、たまごっち、だんご3兄弟……平成カルチャーで現実逃避する人気YouTuberに視聴者「エモすぎ」

 チャンネル登録者数177万人のYouTber・パパラピーズのタナカガが9月15日、個人チャンネルを更新。西武渋谷店にて開催される「NEO平成レトロ展」に訪れる動画を投稿した。

 パパラピーズは、タナカガとじんじんの2人で活動している男女2人組YouTuber。雑談や爆食、爆買いなどの企画動画を投稿しており、高いトーク力とキャラクター性から人気を誇っている。

 今回、タナカガの個人チャンネルで投稿された動画では「NEO平成レトロ展」を訪問。平成11年生まれのタナカガは「だんご3兄弟」と同い年だという。早速展示された品を見ていくと、インスタントカメラの「写ルンです」のコーナーがあった。過去に発売されていた『ハローキティ』とのコラボ商品を見たタナカガは「逆に可愛くない?これ。こんなんめっちゃ絶対今欲しいやろみんな」とコメントしている。

 さらに進んでいくと、ポケベルやガラケーが展示されたコーナーを発見。タナカガは「ガラケーのパカもいいけど、こういうスライド式が憧れがありました私は」と当時の思い出について語っている。なかにはデコレーションされた携帯電話やデジカメなども飾られており、平成を懐かしんでいた。

 「NEO平成レトロ展」では、年代ごとに流行したCDが並べられている場所もある。CHAGE and ASKAや宇多田ヒカルなどのCDが並ぶなか、タナカガが特に注目したのは修二と彰の『青春アミーゴ』だった。「修二と彰やばい。青春アミーゴえぐいな。私が小学校2年生、3年生くらいのときは、絶対みんなKAT-TUNにハマってた。嵐ってよりKAT-TUNの時代があった、自分たちの世代は」と小学生時代について振り返っている。

 また『たまごっち』のコーナーでは「あの頃は、学校にどうやってたまごっちをバレずに持っていくかっていうのがありましたよね。なんかたまにさ、お腹空いたとかいってさ音鳴りよんねん。それでバレるっていう」とあるあるを語っていた。

 後半では「平成レトロカフェ RETOPO(レトポ)」にも訪問。懐かしいファッション雑誌を読んだり、プロフィール帳を書いたりして平成時代のコンテンツを楽しんでいる。

 コメント欄では「エモすぎます!当時思い出せる楽しい動画ありがとうございます」「懐かしすぎて変な声出しながら見てます笑 行きたかった」などの反応が寄せられていた。

 「NEO平成レトロ展」では、ガラケーやCDなど、あの頃を思い出す品が多数展示されているようだ。青春時代を過ごしてきた人にとって、平成ならではのポップさや可愛らしさをあらためて体験できるのは魅力的だろう。平成の流行について詳しくない人でも、今の大人たちがどんなものにハマってきたのか、その歴史を辿ることができるはず。当時の思い出を振り返りたい方や平成レトロがどのようなものなのか気になる方は、内容をチェックしてみてはいかがだろうか。

【最高】現実逃避をしに平成に帰ってきました。

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