乙女ゲームで朝6時に号泣、『VALORANT』でキーマウに奔走……CANDY TUNE・宮野静が語る“濃密なゲーム愛”

CANDY TUNE宮野静が語る“ゲーム愛”

公私にわたってアイドル人生を支えたゲームーーチャレンジ精神で目標に挑みたい

ーー宮野さんは、2025年に入ってからさまざまな媒体でゲーム関連のお仕事をされているように見受けられます。最初はどのような経緯だったのでしょうか?

宮野:「CANDY TUNE」の公式YouTubeでゲーム配信をやってみたのが最初だと思います。その後「OPENREC」(動画配信プラットフォーム)のスタッフさんとお会いした時に、「私、ゲームやります! 何でも遊ばせてください!」って自分からアピールしました。

ーー番組などでゲームをプレイする際、プライベートで遊ぶ場合との違いはありましたか?

宮野:やっぱり、普段遊ばないゲームをさせていただけるのがありがたいですね。幅が広がるというか。いつもはVTuberさんの配信で「こんなゲーム出たんだ」って知る機会が多くて。だから自分がプレイしたことの無い作品の魅力を、番組を通して知ることができて嬉しいです。

ーーOPENRECでの配信では、インディーゲームの『8番出口』をプレイされていましたね。実際に遊んでみていかがでしたか?

宮野:私、ホラーゲームがものすごく苦手なんですよ(笑)。みんな「『8番出口』はホラーゲームじゃない」って言うんですけど、私はそれでも怖かったです。たぶん30分ぐらいのあいだに3回ぐらい失敗してました。異変が起きたら戻らないといけないのは分かってるけれど、怖いから戻りたくないし、先に突き進んじゃって……。そんな感じで遊んでたので、結果めっちゃ怖かったです。

ーーファンの方々は宮野さんのリアクションも含めて楽しんでいたように思われます。SNSでは「配信で遊んで欲しいゲーム作品」についても募集されていましたね。

宮野:そうですね。自分で怖いと言っておいてあれですけど、ホラーゲーム自体はめっちゃ遊びたくて! 実は「チラズアート」(※5)さんの作品はひとりでプレイしたこともあるんですよね。

ーー苦手なジャンルだけれど、興味本位であえて遊んでみたと。

宮野:そうです。でも怖いから全然先に進めなくて。友達に電話をかけて、パソコンの画面を見せながら「いま何が起きてる?このまま前に進んでもいい?」って聞きながら遊んでました。

 それと、マルチプレイで幽霊を特定する『Phasmophobia(ファズモフォビア)』も自分から遊びたいと言いつつ、ゲームが始まってすぐに「もう十分!」ってなりました。あのゲームはキャラクター同士が離れるとボイスチャットが聞こえなくなるから、ずっと友達にくっついて動いてましたね。

 それぐらい苦手だから、番組でもホラーゲームをひとりでプレイするのは厳しいと思います。なので、「ホラー映画を1人で見に行けるCANDY TUNEの小川奈々子(※6)を呼んでください」ってスタッフさんにお願いしてます(笑)。

ーーホラーゲームに興味があると伺いましたが、複数人で遊ぶパーティーゲームについてはいかがでしょうか?

宮野:みんなで『VALORANT』をプレイしていた時は、ひと通り終わったあとに『パーティーアニマルズ』で遊んでました。身体がふにゃふにゃの動物同士で戦うゲームなんですけど、盛り上がり過ぎて笑いが止まらなくなるんですよ(笑)。一時期はそのゲームが気になり過ぎて、友達と遊ぶたびに「『パーティーアニマルズ』しようよ!」って声をかけてましたね。

ーーここまでお話を伺っていると、プライベートだけでなくさまざまな面でゲームの存在が大きいように見受けられました。では最後に、芸能活動を続けていくうえでの目標等について教えていただけますか?

宮野:芸能界に入ってから目標にしていることがあって。アニソン歌手にずっと憧れがあるんです。なので、いつかはアニメに携わる仕事がしてみたいし、作品の一部になれることがいまの夢ですね。もちろんYouTube動画やOPENRECの番組も含め、ゲームのお仕事もどんどんやっていきたいです。

ーー恋愛ゲームのオープニング曲を担当する……といった展開があれば話題の的になりそうです。

宮野:もしそうなったら嬉し過ぎます(笑)。実は小さいころ、演技の勉強をしていたこともあるんです。なのでいつか機会があれば、2次元キャラに声を吹き込む声優のお仕事にも興味があります。何事も挑戦と言うか、色んなことにチャレンジしてみたいって思ってます。

※5 ホラーゲームを自主的に開発・販売している国内インディーゲーム制作チーム。
※6 アイドルグループ「CANDY TUNE」所属。メンバーカラーはミントグリーン。

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