いけちゃん、忖度なしの「ジャングリア沖縄」レビューが話題 酷評と思いきや“新たな楽しみ方”を提案
YouTuberのいけちゃんが2025年12月24日、公式YouTubeチャンネルに、7月に開業した沖縄県今帰仁村のテーマパーク「ジャングリア沖縄」に訪れて忖度ナシでレビューする動画を公開した。
いけちゃんは、グラビアアイドルや一級建築士資格を持つ設計士としても活動する28歳の女性YouTuber。国内外で一人旅を楽しむ動画で人気を集め、チャンネル登録者数は77.3万人を数える。
「流石に大滑りと噂のジャングリア沖縄に行ってみたら、ガチでした···」と題した動画では、7月25日にオープンした話題のテーマパーク「ジャングリア沖縄」に向かうことに。しかし、現地到着前から早くもアクシデントが。那覇市のメインストリート「国際通り」近くのバス停「県庁北口」で専用バス「ジャングリアエクスプレス」を待っていたのだが、待機場所を間違えたのか、出発時刻を過ぎてもバスが来なかったのだ。「もう最悪どうしよう。ここまできてバスを逃すなんて……」と嘆くいけちゃん。仕方なく、ゆいレールとタクシーを乗り継いでなんとか現地に辿り着いた。ちなみにタクシーの運賃は片道1万8900円となった。
エントランスが見えてくると、いけちゃんは「エントランスから人少な過ぎだろ!」とツッコミ。園内に入っても人はまばらだったが、「私は人が少なくなってきた頃が好きだけどね。だって人がいっぱいいると来て楽しもうと思ってるのに疲れちゃうから」とむしろ好都合だと語った。
このほかにもいけちゃんは、アトラクションの値段が割高であること、事前予約していた「バンジーグライダー」がシステム不良により利用できないことなどに不満を漏らす。だが、文句を言うだけ言って終わりではない。いけちゃんは自身の不満の原因を「頭の中でディズニーランドやUSJと比較しているから」と分析。さらに、ディズニーランドやUSJとジャングリアが決定的に違うところとして「キャラクターがいないこと」を挙げ、前者がキャラクターと会えただけで気分が高揚するのに対し、後者にはそれがないと指摘した。
以上を踏まえていけちゃんは「なので、私、楽しみ方を提案します」とし、ジャングリアを人気テーマパークと同列に扱うのではなく、「巨大な公園」と捉えることを推奨。「ふなばしアンデルセン公園」や「京成バラ園」を比較対象に持ち出し、「『植物があるだけじゃなくて、アトラクションもあるの?』『公園の中にレストランがあるの?』という考え方はどうでしょうか?」と提案した。
このようにディズニーと比較すべきではないと主張するいけちゃんだったが、実はディズニーも待ち時間の長さや熱量の高いファンが多いことなどを理由に苦手だという。その上で「このぐらいゆるい感じのほうが好きかも」「ちょっと足りない感じも私は愛せる。スタッフさんが完全な日本語じゃなくてちょっと沖縄なまりが入ってるのも可愛い」と説き、「愛おしいジャングリア沖縄」と評した。その後も、メインアトラクションの「ダイナソー サファリ」やレストラン「パノラマダイニング」での食事を楽しんでいた。
本動画に対し、コメント欄には「これは参考になる動画でした」「いけちゃんは、良いところは良いって言うし悪いとこは悪いって言ってくれるのがいいよね」「なんだかんだジャングリア楽しんでるいけちゃんの旅スタイル大好き」などの声が寄せられている。
























